2010/07/13


今日はちはちで買ったのはいちじくとコリアンダー。半分ずつカットしてもらう。
庭の緑は急成長して緑一色。土がみえなくなっていた。
横田さんは買ったばかりの自転車を盗まれて落ち込み気味。お気の毒に。
大阪の本町から少し歩いたところにあるMIL BOOKSへ出かけた。1階はレストラン、2階はギャラリー、3階が本屋というビル。どのフロアもとても気持ちのよい緊張感につつまれていて身が引き締まるのだが、とくにMILBOOKSのディスプレイはすごい。部屋の真ん中に3段組のガラスのショーケースが3台。そこにヴィンテージの本が1冊づつ平で置かれているのだ。1段につきたった3冊だから、部屋の大部分はたった27冊の本のためにあるという贅沢。取り扱い書籍はアート系が中心。そのなかでも建築が特に多かったかな。新品の写真集なんかも少し。何も買わなかったけれど見応えは充分。ギャラリーでは pink noise という作品が面白かった。今月の17日から23日は「紙のおとうた通信」でおなじみの鈴木裕之さんの個展も始まるそうです。あとここで手に入れた kate paper というフリーペーパーがよすぎて笑う。デザインも執筆者も最高。68頁という圧倒的なボリュームはなんなんだ。しかも特殊紙ですよ。
◎ロングインタビュー
鈴木成一(デザイナー)/柏井万作(CINRA)
◎スイミー協同企画公募展 おんさ
galleryMain/日音色-hineiro-/millibar GALLERY
◎評論&エッセイ
仲俣暁生(文筆家)/ROBAROBAcafe/山崎ゆかり(空気公団)
千木良悠子(作家)/會本久美子(四月)/浜崎伸二(トラスムンド)
升ノ内朝子/kick ほか
こんど下北沢にいったら kate coffee へいく。

2010/07/09

昨日も今日も朝から夜までを部屋で過ごし、夕食後はじめて外に出かけるというパターンになってしまった。料理をしたりジムで走ったりしているので病的な生活ではないが、普通の生活というわけでもない。

今晩はジムの帰りにレンタル屋へ立ち寄った。この店は最近コミックレンタルを始めて、そのぶんDVDのスペースが大きく縮小したのだけれど、そのしわ寄せで名作コーナーがずっぽりなくなっていることに気づく。いまでは最新作中心の短絡的な棚しかないのだ。そしてその最新作も名作コーナーに収まることなく中古DVDコーナーへと高速回転していく。DVDの商品価値というのはCD以上に短く、アーカイブなんてとんでもないという感じ。このレンタルグループは営業熱心だと思し、店長もよくやっていてバイトの管理もしっかりしているけれど、最適化ってつまらないな。

2010/07/02

高麗美術館の「浅川伯教・巧が愛した朝鮮美術」を観る。植民地朝鮮に暮らし、ハングルを学び、民族衣装を纏い、陶磁・木工家具など朝鮮民衆が使用した生活品に美を見出したその活動は刺激的で、自分は朝鮮陶磁の面白さについてはピンとこなかったものの、リスクを顧みず誰も見向きもしなかったものを評価する活動には興味を惹かれる。柳宗悦、河井寛次郎が同じ時代の人だというのも初めて知った。

夜、岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」を読了。欲望と欲求についての考察がつきささる。
太っている人は、常に頭だけの食欲に忠実に生きているが、体からの食欲には無頓着だ。何が食べたいという欲求はもちろん、空腹・満腹のサインすら無視しているのだ。頭が発する欲望のみに忠実に生きる、欲望人間といえる。
逆に、スリムな人は、体の食欲に忠実に生きている。いくら好きなものでも、お腹一杯だと食べられない欲求型人間だと言える。欲求型人間とは実は食べ過ぎや空腹という、体からの不快なサインに、非常に弱い人だとも言える。こういう人は、あらゆる体のサインに敏感で、体が訴える苦痛に弱い。欲求の言いなりになりやすい人とも言える。欲求型人間も、良いところばかりではないのだ。
欲望型人間は逆に自分の欲望に振り回されやすい。しかし常に自分の欲望を自覚し、仕事にもプライベートにも積極的な人が多い。
欲望型と欲求型、どっちがいいというわけではない。社会にはどっちも必要だ。が、ことダイエットにおいては欲求型のほうが圧倒的に有利な立場なのは確かなのだ。
両方の立場を経験しておきながら、浮かれることのない著者の視線。そして、ああ、自分は欲求型人間だなあ。と思う。