2010/04/27

京阪電車の車窓から見える集合住宅のベランダに小さな鯉のぼりが踊っていた。1000円くらいでありそうなごく簡単なつくりのもの。まったく同じものがいくつかみられたのでどこかのノベルティなのかもしれない。
実家ではなぜか立派な鯉のぼりがあがっていたことを思い出す。どういう経緯であんなものが家にあったのだろう。鯉のぼりを飾ろうといいだしたのは父か母か、あるいは祖母か。もしくは近所の人から譲り受けたものだったのだろうか。なんにせよ今にして思えばずいぶん熱心なことだったと思う。そんなことを考えていたらすぐに目的地の墨染についた。

ヴィレッジヴァンガードでお香を買うついでに「ウチでも置いてます。いちおう本屋ですから」というポップが掲げられた 村上春樹/1Q84 Book3も買う。

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