2011/12/26

コーヒーは毎朝3杯のんでいる。一杯目のコーヒーはほんとうにおいしいと思いながら飲み、二杯目で満ち足りた気分になり、三杯目でもうおまえはいい。と愛想をつかす。夜、コーヒーを飲むことはない。その繰り返し。弁当はクリスマスの日につくったイマイチなパエリア。夕食は冷蔵庫に食材がなかったのでペペロンチーノくらいしかできない。そしてスパゲティをゆがこうと掴んだそれはリングイネだった。どこまでもあまりもののクリスマス明け。

2011/12/25

嵐電車内でのライブ、『ドント・ストップ・ザ・ミュージック』チャリティートレイン vol.2~クリスマスライブを観たあとは、吉田省念と三日月スープをアバンギルドで観た。ライブに忙しいクリスマス。
∴チャリティートレイン@嵐電・嵐山駅
往路(嵐山行)ライブ / 山本あさこ(ドクロズ)
嵐電嵐山駅前広場にてフリーライブ(投げ銭制)
妹尾立樹(シスターテイル、メゾン・ド・システリア、LLama)、
河野沙羅(パイレーツカヌー)、
中井大介他
復路(大宮行)ライブ / 片山尚志(片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ)

∴OKな午後@urbanguild
OKミュージックボール
AM図書館
SUZMENBA
くぎみや
吉田省念と三日月スープ

2011/12/24

クリスマスイブの土曜日、地下鉄にのって京都駅へ向かう。車内はカップルだらけであった。駅の大階段ではライトアップされたツリーの前で大勢がすわりこんでいた。イベントなどが行われている様子はない。冬空の下、恋人たちはただ静かに身を寄せ合うのだった。まさにサイレントナイト。ワンダー、ワンダー、ワンダホー。寒くないですか?。わたしはとてもじゃないが真似できないので、地下の食料品売場でパエリアを作るための材料を買ってさっさと帰る。すこしだけ張り切って有頭海老を買った。

2011/12/22

朝おきて聴いていたのはRadioheadのKIDA。リリース当時(2000年)は興味が持てなかったけど、いまはこのどこにもいけない閉塞感が心地よい。無重力の中を沈んでいく感じ。無力な感じが。

KIDAを聴くきっかけになったのはレコード屋につとめている友達が薦めていたからだった。
Radioheadをはじめて知ったのは、伊勢谷友介が雑誌でフェイバリットであげていたからだった(懐かしすぎる)。
Thom YorkeのThe Eraserは名古屋でのドライブ中に教えてもらった。暗い空の下で聴いていた。
Nigel GodrichのことはPaul McCartneyのChaos And Creation In The Back Yardで知った。

きょうは11時頃退社。信号待ちの間、サンタクロースの衣装で配達するケンタッキーフライドチキンのデリバリースタッフをみた。

2011/12/20

夕方頃100000tで友人と合流。ひと通り物色を終えた彼は「僕の読書感想文/近田春夫」をレジに持っていった。おおその本いいよね。というか、それ俺がここで売ったやつだったりする。狭すぎるぜ、世界。あの本は東京中野のまんだらけで買ったものでした。東京、京都、長崎へ旅する本。あの本には一箇所だけ付箋をつけた。
古本屋へ行くと、どの本も表情がおだやかである。こちらの方が「本」本来の顔だという気がする。売れないとマズイ、といった気負いのようなものが、本からサラリと抜け落ちているのだ。新刊の本屋に置かれていた頃は、本も「仕事」をしていたのだな、と古本屋の店先でふと思うことがある<気になる「本の表情」>より
空気が乾燥しているせいか鼻くその質が変わった気がする。なんか穴の壁面に薄くへばり付くようなかんじ。つねに鼻くそがあるようなないような。

2011/12/19

土曜日は電車で嘔吐して、日曜日は三人分の、月曜日は二人分の朝食をつくり、それから午前1時まで働いた後にきく豊田道倫。すべてはこのためだったのかというくらいのはまりぐあい具合。ガラクタのような日常。ガラクタのような音楽。この日は珍しく0ツイート。
朝、目覚ましがなっても@shinriwは寝ていたので、耳元でフライパンをお玉でガンガン叩いて起こしてやった。

2011/12/10

祖母の誕生日会のため、花束をもって出かける。妹はバースデーケーキを、母は水炊きの用意をもってきた。92歳おめでとう。ケーキに立てられたロウソクの火はなぜか手をふって消された。祖母は週に1度だけデイサービスにいっているのだが、本人としては働きに行っているつもりらしく、いつになったら給料がもらえるのか!と憤慨していた。

2011/12/04

自宅から歩いて「みやこ音楽祭@KBSホール」へいく。この日は吉田省念が加入したくるりを目当てにしていたけれど、振り返って一番インパクトがあったのは満員の地下ステージで観たクリトリックリスだった。ビキニパンツ一丁で歌う中年のおっさん。和製ヒップホップ。最高やで!

くるりのアンコール曲「東京」の終演後はジンジャエールの乾杯でこのイベントの最後を締めた。みやこ音楽祭は8年の間、2度参加しました。