2012/04/30

サントリー 山崎蒸溜所

面白い場所なので、二度目の訪問。100円でウィスキーの試飲をしたあと「響12年」と「山崎12年」を買って帰る。

大山崎山荘美術館

SIGMA DP1Xの撮り始め。

2012/04/28

同僚の家に忘れていた携帯電話を取りに行く。それから阪急にのり電車を乗りつぎ新開地へ。神戸アートビレッジセンターで「サウダージ」を観る。劇場の椅子は事前に聞いていたとおり、パイプ椅子にクッションが置かれただけの簡素なものだった。そんな席で観た2時間47分の映画だったが、まったくダレることなし。静かに感動する。映画館を出た後、しばらくひとりで余韻にひたりながら歩いた。商店街には「神戸のB面新開地」と書いた看板。たしかにここ新開地は神戸のパブリックイメージにそぐわない。ソープランド、パチンコ屋、立ち飲み屋が並ぶのだから。味の濃い立ち食い蕎麦を食べた後、電車にのり神戸らしい街、元町へ。Bshopで麻の黒いシャツ(HAVERSACK)を買い、JUNK SHOPでフィル・スペクターのBACK TO MONOの古いバッヂを買う。あれは当時たくさん配られたのか、高いものではなかった。それでも400円。さっそく鞄につける。

2012/04/27

ノー残業の日。コンビニでビールを買い、同僚と飲みながら歩く。それからスペイン料理を食べに、エルフォゴンでパエリアをわけ合ったりする。シードルなど普段のまない酒を飲んだ。たくさんのんだが、この日はいろいろあった日なのでまだ話し足りないという感じで二軒目は木屋町サンボアに行った。この店のことは高校の頃から知ってはいた。また池波正太郎のエッセイにもでてきたこともあって、気になっていたところ。「朝はイノダのコーヒーを飲まないと始まらない」「夜はサンボアに来に来ないと終わらない」なんて話もある。店に入ると、3代目のマスターは「12時までだけど、といい?2杯くらいにしときなよ」といっていたけれど、このお店を贔屓にしていた池波正太郎の話をむけるとのってきて結局だらだらすごすことができた。村上開新堂の好事福盧の話もでた。あれを読んでしまうと、ホテルの窓際で冷やして食べたくなりますよね。などと、いい肴になった。そして三軒目。まだいくのか。というかんじで、同僚の家で飲む。そして吐く。わはははは大変お世話になりました。帰りに「ウェブはバカの暇人のもの中川淳一郎」「キュレーションの時代/佐々木俊尚」を借り、わたしは「池波正太郎/散歩のときなにか食べたくなって」を貸すことを約束した。よろよろになって、木屋町通を北上し、朝日を浴びながら自宅まで歩いて帰った。

2012/04/23

黒門市場で買った筍を糠を入れて湯がく。翌日、皮を剥いで食べられるところだけを残すと元の3分の2くらいか。手間がかかるわりに残るものは少ない。調理した者にとっては捨てたカスが目に付く。印刷物の仕事もこんな感じ。ささやかな成果と大量の校正紙。

朝から職場のOSが立ち上がらなくなり、再インストールをするはめになる。午前中はその作業で終了。

2012/04/22

ジム・オルークバンド@立誠小学校

初めて聴いたジム・オルークの歌声!。 いきなりのHalfway to a Threewayに感激した。eurika、bad timing、insignificanceが、あらたにミニマムの要素を付与した圧巻のメドレーで襲いかかる。メンバーは石橋英子、須藤俊明、山本達久、波多野敦子。初めて知った人ばかりだったが、それはもう忘れられない演奏だった。終演後はジム・オルークにサインをいただく。insignificanceに添えられたメッセージはまたしても「音楽革命ジムオ」。ありがとう、ジムオ。

帰りは六曜社の地下でコーヒーを飲む。はたらく安藤明子さんがいた。

元立誠小学校

2012/04/21

千日前 レジャービル味園

Twitter上で「飲み会をしよう」と声をかけて、男女4人ずつ計8名を集めたつもりだったが、いざ会場が「味園」と知れると参加者は男3人になってしまった。恐るべし、ミナミの魔窟・千日前「味園ビル」。知る人は知っていた。

2012/04/15

朝から胃が重いので、コーヒーを控えてバナナジュースにする。バナナ+はちみつ+氷+豆乳=おいしい。暖かくなってくるとバーミックスが活躍する。

久しぶりに何もしない週末。CDと本とレコードをいくつかまとめて売りに出すだけ。合計3,200円。そのお金で買った3枚のヒップホップのCDは店主に選んでもらったもの。common/resurrection、jeru the damaja/the sun rises in the east rar、ATCQ/the low end theory。

言葉のペーパーショウは売るまえに興味を惹いた箇所を抜書く。鳥の子紙すら知らなかった。
和紙と聞いてイメージするのは、ラフ肌、ざらざらしたものを思い浮かべるかと思います。つるつるっとした紙は洋紙だとご認識されているのではないでしょうか。確かによく使われている楮紙(こうぞし)というのは、繊維が荒くてざらざらしていますから、わりとラフな感じの感触があります。ところが最高級といわれる雁皮、三椏(みつまた)というような紙には光沢があり、非常に艶があるものなのです。鳥の子紙って皆さんお聞きになったことがあると思います。これは、雁皮からできており、その艶と色合いが茶色い卵のように滑らかだということから、鳥の子という名前が付いているくらい、艶があって大変美しいものです。(石川製紙代表取締役社長 石川浩 言葉のペーパーショウ P146)
amazonでもヒップホップのCDを買う。ブッダ・ブランドの黒船。それからLuis Alberto Spinetta/Un Manana、Almendra/Almendra1。なんだかんだいってまだまだCD買ってるなあ。ヤフオクでSadao Watanabe/Jazz & Bossaも落札。

2012/04/13

ノー残業の日。雨は降っていたが、同僚を誘って缶ビールとつまみを片手に五条木屋町から四条までを歩きながら飲む。こんな過ごし方を「学生みたいだな」といいあったが、「売れない芸人たちのよう」といったほうがしっくりくるなと後で思った。桜は満開できれいだった。

一段落したところで、ELEPHANT FACTORY COFFEEでコーヒーを飲んだ。店をでたあとはとっくに終電の時間はすぎていた。われわれはお喋りすぎる。歩いて帰宅して3時就寝。

2012/04/12

朝から天気がよくて春らしい光が窓から漏れる。カーテンも少し暖かい。
なにかそれらしい音楽をと、ジョアン・ジルベルトの海の奇蹟を台所のiPadで聴く。このアルバムはいちど好きになったあと飽きて売ってしまったが数年後また好きになった。まぶしすぎてこれはもう卒業。とか思ってたけど。
老人が青春時代を回想する気持ちってこんなものか。

amazonでレビューをみていたら、なるほどと思うものがあった。
「三月の水」ほど趣味により過ぎず、「イマージュの部屋」のようにややプロデュース過多で、ポップスにつま先入っている、という訳でもない。
あの3枚のアルバムだと「三月の水」が好きだった。ディスコグラフィを確認すると「海の奇跡」が一番あたらしい。「イマージュの部屋」での経験が「海の奇跡」のバランスの良さにつながっているように思う。

三月の水 (João Gilberto) - 1973年
イマージュの部屋 (Amoroso) - 1977年
海の奇蹟 (Brasil) - 1981年


外も暖かそうなので、バンドTシャツとGジャンで自転車に乗り出社。寺町通を南下して母校の満開の桜をみた。二条のリベルテで食パンと菓子パンを買う。

仕事あがりにFrescoに寄ると、むかし制作していた番宣チラシがおいてあった。懐かしくながめる。デザイナーと担当者が変わるとこうなるのか。

仕事中は、ゲームコンテンツについて調べる必要があり、いろいろダウンロードしては視聴していた。そのなかで「メルルのアトリエ」というゲームの少女がかわいいわはあはあメルルメルル「露天風呂イベント」はやばすぎる

2012/04/10

今晩は賞味期限の切れた鳥のささみを使って鶏ささみのヘルシー塩ごまパスタを作った。タイトルと出来上がりの写真からしてあっさりしたものかと思っていたが、調味料にウェイパーと醤油、塩胡椒、それににんにく、唐辛子、すり胡麻を使うので味はけっこう濃い。濃すぎたので、いそいで食パンを焼いた。

ラジオから Adam And The Ants - Goody Two Shoes が流れてきて、小沢健二/ダイスを転がせの元ネタを知った。

2012/04/07

京都駅で待ち合わせて、新福菜館1号店で黒いスープの中華そばを食べた後、花見がてら木屋町七条から五条を歩く。このあたりの高瀬川は暗く人気もなく桜が咲いていても静かなもの。橋もか細く弱く二人でゆすると落ちそうなくらい。五条楽園の雰囲気がにじむように漏れているのも感じる

途中の公園で腰掛けて顔を上げると桜の枝の間からちょうどラブホテルの看板が見えた。絶妙な位置。なんか小粋だ。

2012/04/01

1日の映画の日と日曜日が重なったので映画を観にでかける。シネ・リーブル梅田でshame。梅田スカイビルはいつも阪急電車の中から見上げていたが中に入るのは初めてだった。せっかくなので空中庭園展望台にも登る。大阪の街、海も見える。阪急電車を見下ろす。ついでにプリクラまで撮る。

夕食は天満のジョニーのからあげへ。この店は2度目になる。安くて美味しい。切り干し大根のキムチは家でも真似してみたい。3杯のビールですっかり酔っぱらってしまったので、コメダ珈琲でシロノワールを食べながら調子を整え阪急に乗って帰宅。