2009/12/27

マール・ブランシュで買い物をしていたら、店の入り口でこちらを見ている人がいた。誰だかわからなかったけれど、目をやると「あ!やっぱりシワプリくん」と声をかけられた。つられて「おおー!」と答えざるを得ない親しげな感じで。相手は女ふたり男ひとり。誰だ誰だ?これはまずいと焦りながら必死に思い出そうとするがでてこない。ハンドルネームでよぶと言うことはネット経由だ。mixi?Twitter?とりあえずは当たりさわりない会話を試みる。「わーひさしぶり何してるの?このへんに住んでるの?」幸い彼女らは昼間から酔っぱらっていたので気まずい雰囲気にはならなかったが、共通の友人の名前がでてくるまではどうしようかと思ったよはっはっは。いやいやぬんさんすうさんどうもどうも。08年のCDJ@大阪以来だからじつに2年ぶりの再会でしたね。

2009/12/21

これがわたしの1週間の食材です


IKEAマジックにのせられてつい買ってしまったバナナ繊維のバスケット。2000円もしたからお買い得商品ではない。ということはわかっているけれど、袋から出した食材をごろごろっとならべた絵面は最高だからまあいいじゃないか。在庫が一目瞭然になること、料理をするときに手づかみでひょいと取りだせるのもポイント高いと思うんだ。

2009/12/07

フィードで昨日の自分を振り返ること

Twitterでは毎日毎日次から次へと投稿するので、今までじぶんのポストを読み返すことはなかったけれど、自分のつぶやきのフィードを登録してみたら、無理なく再読する習慣ができてよい感じ。
ブログを書いている人のモチベーションの一つとして、自分で再読するのが面白いから。っていうのがあるけど、Twitterの再読もなかなかオツなもので。

曼殊院へ。紅葉はもう終わりでした。

2009/12/04

ユニクロは大事なマイミクさんです☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。'゜☆。.:*☆。.:*:・'゜★

マイミクにユニクロを加えたらマイミクシィ最新日記がこれだ(笑)!。

もうあなたしかみえない!

2009年11月20日から始まった日記ではすこしだけくだけた言葉で店舗のセール情報や、サイトへの誘導が行われている。コメントはひとつめの日記で2。多いときは60ほど。ユニクロの割にはまだ少なく、まだお互い遠慮しているような、距離を測りかねているような雰囲気ですが、ユニクロの行動範囲はmixiボイスにまで及んでおり、たいへん活動的。爆発的な影響力をもつのは時間の問題かと思います。わたしがmixiにログインする時間は激減したけど、ユニクロは大事なマイミクさんなのでこれからもウォッチしていくよ!

2009/12/02

Googleサイドウィキ

いつのまにかインストールされてたGoogleサイドウィキから投稿。これ、非公開で投稿はできないのかな?。とりあえずテスト。

内容: iGoogleGoogle サイドウィキで表示

2009/11/23

アパレル関係の情報はウェブよりもショップで知ることが多い

ドゥニーム(denime)の倒産ばなしを神戸のセレクトショップで聞いた。高校の頃すきだったジーンズメーカーだったので衝撃をうける。66とXXのレプリカはリペアしながらつい最近まではいていたなあ。
ドゥニームの名前はナイロンが引き継ぐらしいので、商品がなくなるわけではないが、人材は引き継がないので、これから生産される商品の品質はいままでと違ったものになると思われます。そんな事情なので、旧ドゥニームのジーンズをヤフオクで購入。66モデルは4500円でした。安いね。

オフィシャルソースは見あたらず。こういうのはあった。
http://bit.ly/5PE5G4

リアルは異物と出会うための世界。ということで。

連休初日はTwitterで知り合った友人に誘われて演劇を観に行った。場所はART COMPLEX 1928。わたしはいまのところ演劇に興味があるわけではないのだけど、たまにはよくわからないものにも触れようと思ったので。
小さな会場は若い人たちで満員で、演劇の内容は「元気があってヨロシイ!」といいたくなるようなシモネタをふんだんに取り入れたものだった。途中ひやひやもしたが、最後は無事に着地。終わってみて印象にのこったのは「面白かった」でもなく「つまらなかった」でもなく、軽い動揺だったかな。
少しビールを飲み、それからカフェで長話をした。また例によってリアルとウェブの話。「ウェブは自分の嗜好が満喫できて楽しいけど、そればっかりだと先細る。安心・快適ばっかりじゃあ、ねえ?。きょうの演劇みたいな異物との出会いはリアルならでだよなー。ホームがウェブ、リアルがアウェイ。っていう住み分けは結構しっくりくるかも。いやそうあるべき!」などなど勢いにまかせた話をして、それからスターバックスのGサイズとはジャイアントではなく、グランデである。ということを知りました。

2009/11/15

Are You Siwapuri ?

ショップで買い物を済ませて外へ出たら、ちょうど休憩中の店主とばったり会った。
面識はないのだが、なんとなく会釈したら、

「あのー、ブログかなんかにウチのこと書かはりました?」


と、声をかけられた。


「は、ははははははははは!」




「なんか店のもうひとりのやつが、たぶんそういうてて」




「!(さっき何食わぬ顔してた)」




「もう、どんどん書いてください!」




「ゴゴリ」




フッターに顔写真が出てるとはいえ、あの程度で分かるとは…。
リアルで声をかけられるなんてアルファブロガーでもないかぎり味わえない体験だと思っていたけど。

たぶんこれが参照元リンク。
微々たるアクセスにも関わらず足がついたという
京都のレコード屋/古本屋10000tでの出来事でした。

躁鬱がある人にしかだせない味わい

切り込み隊長のブログを読んでいてたら「梅田望夫氏の躁のときの印象に似ている」という表現があった。それは現実世界の梅田望夫を知る人は、彼の鬱っぽいところもしばしば目撃していることを思わせる。ウェブでチェックしている限りそんなすがたはこれっぽちも見えないけれど、じつは気分の浮き沈みが激しい人なのかもしれない。躁鬱を公言している人といえば、ココロ社、小西康陽も。あのテンションはただ明るい人にはだせない味だよな。

2009/11/09

人体実験©梅田望夫

津田さんのことをつぶやいたらご本人からのRT+5RTという反響を得た。
きょうはわたしのIDがもっとも世界に露出した日。けっこう嬉しかったです。
Twitter社会論は明日にでも買いに行こう。

2009/11/07

きょうからわたしも肉食系

雑誌で佐々木希が「あなたは草食系ですか、肉食系ですか?」という質問に答えていた。
「わたしは肉食系です!。猫っぽいとかいわれることもあるんですが、実は虎です!。だから男の人にもがつがつして欲しいですね。」とかなんとか。
次の時代の幕開けすら感じる素晴らしいセリフだと思った。上戸彩 蒼井優 宮崎あおい が同じセリフを放ったとしても、彼女ほどのインパクトをもって響かせることはできないだろう。もうふわゆるアイドルが求められた時代は終わった。ポスト勝間和代は佐々木希ちゃんである。
彼女がそういうなら「はいよろんで〜(©大庄グループ)」。わたしも今日から肉食系として生きていく!

それは現実世界におけるプラットフォームを出現させるためだった

先週末、廃校になった小学校でイベントがあり、手伝いにいっていた。そのイベントは7年前から続いているもので、参加したのは今年で4回目か。
会議は平日の夜に行われ、毎回たくさんの人が無償でたくさんの時間と労力を注いでいる。その熱意には毎回驚かされるのだが、あまりうまくいっているとは思えず、また、うまくいくための改善もみられない。お金が儲かるわけでもなく、魅せられて新しく人が集まるわけでもなく、だいたい 毎回 いつも同じメンバーと再会©rize である。イベントのコンセプトだって漠然としていて、いったいこれは何なんだ?と、わたしはいつも退屈だった。
それでもイベントは平然と続く。いったいそのモチベーションはどこからきているのか?元気あり余る中高年のことをずっと疑問に思っていたのだけど、自分がある程度歳を取り、リアルからウェブのほうへプラットフォームが移行していくなかで気づいた。
これはリアル世界にプラットフォームを作り上げることが一番の目的なのだ。と。金でもなく利権でもなく、ただ大人の遊び場が欲しかったのだ。
わたしはもう学生時代の友人らとあうことはなく、mixi以後のウェブをプラットフォームにした関係に大きく偏りつつあるのだけど、それと同じような機能をこのイベントが(短期間ではあるが)果たしているのだ。そんなふうに解釈できるようになってからは、この空騒ぎにも同意できるようになって、今年はけっこう楽しかったです。

さつまいもの懐の広さに甘えて

ネットで教わった料理が美味しかったと、実家で披露した さつまいものきんぴら。さつまいもをバターでゆっくり炒め、砂糖醤油と黒ごまを振りかけて出来上がり。甘辛くて人懐っこい味がする。今日のは少し辛くなってしまったが、さつまいもは甘い方にころんでも辛い方にころんでも受け止めてくれる懐の広さがあると思う。全く問題なし。

信号が赤になったときに

きょうはふたつのことを動かした。7年間のことと、4年間のこと。とても大きなこと。
かたくなに思い込んでいたことが、少しのことでほぐれたことは大きな収穫。
あとは心置きなく自分のことができるようにしなくては。新しいことを。

2009/11/04

夜はもう息が白い

今朝はドアフォンの音で目が覚めた。郵便書留で健康保険が届く。
朝食のサラダはドレッシングが切れていたのでオリーブオイルと塩で代用してみたら結構いけた。
sakana の sundayclothes を聴いて懐かしい気分になる。ジャケットを手に取ってみると pocopen さんのサインと06 8.13の日付。磔磔のライブのときだ。
恵文社では bob gill展を観た。いっぺんに好きになったのでもっと詳しく知りたくなったが、アイデアでの特集は扱いが小さく、大きく取り上げられていた tomato には今ひかれないので立ち読みだけに住ませた。ECDの新刊「暮らしの手帖」と「ホームシック生活」を買った。ECDは音楽よりも文章が好きだ。
宝泉に立ち寄りしぼり豆をひとつ。店内は満員だったが接客はとても落ち着いている。あの雰囲気がいい意味で客を緊張させているのだろう。
夜になって、はじめて携帯を見てみたら、重要なメールをスルーしていたことに気づく。マンガミュージアムで細野晴臣のライブがあったのだとか。あああ。

2009/10/28

もう日記は終わった。そしてアプリが始まった。

mixiアプリの異常な盛り上がりには驚いている。死んだと思っていたあの人がイキイキ活動しているではないか。mixiボイスはこけたけど、mixiアプリは大当たり。もう日記がメインコンテンツだった時代は終わり、アプリが始まったという印象である。いまのところアプリで遊んでいても誰かとつながっている感覚はなく、ゲーム自体が面白いわけでもないけれど、友人らがアプリを次々と追加し、更新していく様だけでもいいコンテンツになっていると思う。リアルタイムでの行動が可視化されるのも面白い。「あいつ平日の真っ昼間に害虫ばらまいてるぜ。病気ふりまいてるお前が病気だよ」「休日の朝から釣りゲームかよ。クソネト充だな」とか。これは言葉以外でのコミュニケーション。mixiにノンバーバルコミュニケーションが出現したということだと思うんです。そう、もはやぼくたちに言葉はいらない!。

傷をみて思い出した昨日のこと

昨日、派手に自転車で転んだ。ハンドルにぶらさげていた荷物を巻き込んでしまったのが原因。肘と膝と右手のひらを強打。地味に痛い。職場にあった消毒などで軽く手当し、「いやー、自転車でこけてしまいまして」と口にするよりも先にTwitterにポストした。怪我は今日になってもまだすこし痛くて、そのせいか無意識に怖々運転してしまう。

なんのライフハックか忘れたが「寝る前に一日のことを振り返ることが重要」という記事を見て、また毎日日記を書くのもいいなと思った。昨日のことなんてすぐに忘れてしまうから。

2009/10/26

Perfume メイド喫茶 PUFF!

このあいだPerfumeのライブにいってきましたよ。と話をしたら、うわオタクですね!と言われて、なるほどそういう見方もあるか。と思った。それが一般的な視線なのかな。で、そう言われてしまったら、「イヤ、ダンスやMCも面白いし、なにより中田ヤスタカの曲がいいんですよ。アイドルっていうのとはちょっと違うんですよね」とか言い訳はせず、わたしはそのイメージに応えたいと思う。「YES,わたし、とってもオタクですよ!」。ということにする。メイドカフェにもいったことあります。一緒に呪文を唱えました。「萌え 萌え きゅ〜」とても楽しかったです。あれで600円とか安すぎますね。倍額とられても文句はない。もっというと、耳かき膝枕もしてもらったことがあります。あれはやばい。ちょう癒される。などなど。とどめにPUFF!を弄ってみせればもう完璧。これはわたしお得意のすべらないコンビネーションなんですが、本人としては、本物のオタクではないから話せること。と思っているんですけど。

買い物のあとは、吉田省念と三日月スープのレコ発ライブ@ムジカジャポニカ

週末は大阪へでかけた。まずは心斎橋で買い物。ハンキーパンキーで長谷川きよし/遠く離れたおまえに(ソノシート付き) を買う。この盲目のシンガーソングライターのことを知ったのは、うたとギター。ピアノ。ことば。に収録されていたから。値段は安く600円。それから南船場ベルリンブックスで3冊。仲畑貴志/この骨董が、アナタです。、堀江敏幸/もののはずみ、熊の敷石。野沢享司のセルフカヴァー集(2008年リリース)はレッドボーンで。Appleストア心斎橋店ではMagicMouseなどの新製品をチェック。マウス以外はどれも欲しくなるものばかり。次に買うとしたらiMacにしようかな。

夜は梅田。吉田省念と三日月スープのレコ発ライブ@ムジカジャポニカ。小さな会場はぎゅうぎゅう詰めの満員で、いつになくテンションの高い祭りだった。ゲストのチチ松村も面白い人。「春のこと」という曲が素敵だった。

2009/10/19

iPhoneユーザーならアドレスのQRコード作成は必須!

マンションの部屋の前で、隣のアベくんに出会った。「お久しぶりです、iPod touch買いましたよ」というので、アプリのことで立ち話をする。おすすめをきかれたので、やっぱりPUFF!だね。これをこうやるとね、ほれほれー。どう、欲しくなったでしょ?。と、得意げに話した。「僕はそんなフシダラなやついらないですよ!」などと言っていたが、きっと彼は買うに違いない。それからiPhoneの話になり「あれもいいけど赤外線が使えないのは痛いよね」といったら、「iPhoneもってる友だちは自分のアドレスをQRコードにして、相手に読み込んでもらってましたよ」と教わる。これはナイスアイディア。きっと合コンの猛者だろうな。大変興味深いお話でした。

2009/10/18

例の藤袴を初めて見た。歴史的背景をしらないと面白くもなんともないが。画像資料。
おばちゃん 29歳のおねえさんを狙うカメラマンがふたり。(@okayang 修正しました)
身長8.5メートルのガチャピン。こどもたちに超人気。梅小路公園にて。

2009/10/14

HARD-OFFとはBOOK-OFFの二番煎じではない

HARD-OFFとはBOOK-OFFの二番煎じのお店であり、ハードに安くしている古本屋と思っていた。お恥ずかしい。違うよ、全然違うよ!。ここでいうハードとはハードウェアのことであり、HARD-OFFとBOOK-OFFは同じ会社だよ!。そんなわたしでしたが、はじめて訪れたHARD-OFFはなかなか素敵な品揃えで楽しかったです。値段もヤフオクで買うのと大して変わらない。このあいだ落札したDENONのPMA-1500Rも同じような値段で売られていたし、Technics SL-1200なんかは1万円台でごろごろしている。
レコードも少しだけおかれていて、LPのほうはいいものがなかったけれど、7インチで面白いものがいくつか見つかりました。

特に嬉しかったのが、ガロ/覚えているかい、ヒデとロザンナ/真夜中のボサノヴァ、ちあきなおみ/喝采。値段は内容ではなくコンディションのみの判断でつけられていて面白い。良コンディション100円、ジャケなし50円、ダメージあり25円。安いぜ。適当にたくさん購入。これ全部で500円くらい。

2009/10/13

いまそんなことばかり考えている

しばらく前に小学校のクラス会があった。愉快なあいつや当時すきだったあの娘と朝まで話し続けるほどもりあがり、たいへん結構だったのだが、アドレスや電話番号を交換したものの、単発企画として終わってしまうのは、それからの関係をキープするプラットフォームがないからで、予めプラットフォームを持った上で知り合うウェブ to リアルとの違いを強く思う。リアル to リアルはこれからの課題かな。
ひたすら続く田園風景。ここから甲賀はまだまだ遠い。信楽行きの帝産バスが走っていった。

2009/10/11


JR草津線沿いを自転車で走る。日が暮れるともう真っ暗。

2009/09/30

もうTwitterにどっぷりな日々。いまのステータスは、フォロー243 被フォロー194 投稿数3,471。やりはじめたころと比べると、Twitterに対する意識も変わってきた。いまはもう変態の巣窟という印象ではなく、あらゆる情報のインフラになってきている。buzzterやfavotterの存在も大きい。TLはTwitterDeckで管理していて、友人や興味深い何人かのフォローイングはGroupでチェック。来週にはTwitter経由で出会った人と対面をはたす予定だ。これは今年にはいって2人目のこと。あちら側とこちら側はもっともっとまざりあえばいいと思う。

一方、さいきんのmixi日記には二つの傾向がみられる。ひとつは育児日記。もう一つは告知である。とうぜんの進化だ。わたしはどちらにも属することはないので、お弁当日記でもはじめようか。

2009/09/23

いつもミュージック/斉藤哲夫

いつもミュージック斉藤哲夫/いつもミュージックを手に入れた。大阪のレコード屋で1000円。80年リリースのこのアルバムは、なんといっても表題曲が最高。ぶっといベース、セクシーなエレピ、ソウルフルな女性コーラス。バックトラックだけを聴けば山下達郎の作品だといってもなんの違和感もない。エンディングの「ア ヤン ヤン ヤン ヤン ヤ ヤンヤ ヤンヤンヤ ヤン〜」はフォーク出身の性が抜けきれていないが、完璧なソウルミュージックではない斉藤哲夫 meets R&B な感じはかえって魅力的かもしれない。ジャズがボサノヴァと出会ったときみたいに。ポニーキャニオン期の斉藤哲夫はコロンビア期とくらべるとアルバムの完成度は劣るけれど、曲単位で言えば光るものがあってマニア心を満たしてくれる。優しいアルペジオが印象的な‘船出’もよかったです。

2009/09/09

野本かりあ/きっと言える

「野本かりあ/きっと言える」の7インチは「うたとギター。ピアノ。ことば。」によせていた小西康陽のコメントが気になって手に入れた。
いままでに野本かりあさんと作ったアルバムはどれも多くの人に聴いていただきたいものですが、最近はとくに荒井由実さんの「きっと言える」をカヴァーした最初のミニ・アルバムが気に入っています。(中略)ぼくがカアリイに求めているイメージはこの辺りになるのでしょうか。
期待させるコメントだがしかし、どきどきはらはらするボーカルはそれほどよい雰囲気を生んでいるとは思わなかった。彼女のボーカルはその後のダンスミュージックのほうが似合っている。でもこれを小西康陽の趣味がいかんなく発揮された怪作。と捉えるなら興味深い1枚か。

2009/08/20


やっぱりbloggerで写真を操作するのはかなりきつい。それいがいは最高なのに、それだけがネック。これで写真サイズ大かー。小さいよ。

2009/08/19

大文字は25年間くらいずっと祖母の家から見ていた。我ながらとても硬派なすごしかたをしてきたものである。過去のブログを見返してみたらまったく同じ写真と文を書いていてくらくらした。
今年は街中で、友人らとわいわいしながらの鑑賞。今まで見たことのなかった「妙」「鳥居」を観ることができた。マンションの屋上付近には人がたくさんいて、皆うきうきしていて、夏のイベントという趣。そんな大文字も新鮮ではあったが、これはやはり静かな場所で無言で観るものかな。意外と思い入れのある行事だったのかもしれない。来年はまたいつもの場所で写真を撮ろうか。

2009/08/15

日記からブログスタイルに変えようと思ってタイトル項目を作ったけど、これはスキップすることもできるのか。日記と平行して書くってのもいいかも。bloggerってamazonのデータベースが使えなかったり、トラックバックが打てなかったり、画像の原寸配置をするのに回りくどいことをしなくてはならなかったり、更新pingが一カ所にしか飛ばなかったりいろいろあるけど、こういうところは融通がきいていいなと思う。

今夜は、酒をのんでヘロヘロになりながら、mirage / princes of love を聴いた。

2009/08/14

そうだ 墓参り、行こう。


お盆休み(12日〜16日)なので墓参り。一軒目は出町柳の正定院。それから東大谷墓地へ出かけた。麦わら帽子をかぶり、首にタオルを巻いていたが、どうしようもなく暑い日だった。


毎年いくつか咲いていた蓮の花はすべて枯れていた。


帰りは鍵善でレモンゼリーを買って帰り、炭虎で食事。

2009/08/12

やっぱり東京のディスクユニオンはすごい。


東京は物価が高いという印象があるけど、レコードに関してはなぜか安い。マニアがたくさん潜んでいるからか品揃えも恐ろしく良く、知らないレコードばっかりでわけがわからない。みな試聴もせずにガンガン購入しているのには驚いた。レコ屋のレジであんなに待たされたのは初めて。以下、ディスクユニオンでたくさん買ったレコード。一番うれしかったのはbud shank & his brazilian friends(pacific jazz)のUS盤。1500円!。

新宿ラテン・ブラジル館
o fino da bossa (rge)
pery ribeiro-leny andrade-bossa tres / gemini 5
tamba 4 / we and the sea

新宿ジャズ館
筒井康隆 山下洋輔 / 家
バド・シャンク / 昼と夜のバド・シャンク
チャールズ・ミンガス / メキシコの想い出
gabor szabo / magical connection

新宿ロック館
the left banke / walk away renee-pretty ballerina
tom jones / it's not unusual
the enlightening beam of axonda

神保町店
bud shank & his brazilian friends
paul winter / rio
elis regina montreux jazz festival com hermeto pascoal

2009/08/06

放置したままになっているエキサイトブログのアクセス解析を久しぶりにみてみたら、なぜかアクセスが一瞬急増していた。リファラをみてみると2chからのアクセスがあり、非常にとまどった。リンク元を探したが、リダイレクトのためわからず。ime.nu。でも、しつこく検索していたら発見。「Mac初心者質問スレッド215」からのリンクを。悪意のあるものではなく、無線LANと有線のスピードを比較したエントリが参照されていたのでひと安心。やれやれ光栄ですよおまいら。

2009/08/05

ホリエモンと同い年のお客さんがきて、「なんだかんだいっても結婚はいいですよ。自由な時間はなくなりますけど。」と言っていた。適当に相づちを打ちながら考えていたことは、結婚したら自宅でパソコンを開かなくなる代わりに、自宅以外の場所で携帯を使ってネットに接続するようになるのではないか。ということ。携帯ユーザーは10代と20代前半、中年に分布しているのではないか。という漠然とした仮説。

帰宅途中コンビニに立ち寄りオークションで売れたCDを発送。送料は160円としていたが、80円で済んでしまった。プラケースのCDは梱包すると高さ2cm超えるか超えないかが際どいので、送料はいつもまちまちになってしまう。

今晩聴いたレコードは3枚。
  • joe bushkin in concert town hall
  • marian montgomery / lovin' is livin'...and livin' is lovin'。
  • the gary mcfarland orchestra special guest soloist: bill evans
ゲイリー・マクファーランドはこのアルバムが一番好きかもしれない。

2009/08/04

部屋で白ワインをすこしのんで、へろへろ。小さな音でレコードを聴く。irene kral / kral space、art farmer / art。それからCDでworld standard / country gazette。

そろそろ週末の旅行の予定を考えなくては。渋谷、銀座、池袋、秋葉原あたりか。泊まる場所はどこにしよう。まだ漠然としたまま。
ディスクユニオンは新宿がよいと @junnn4 からレスを得たので、新宿にもいってみよう。東京初日は、渋谷、銀座、池袋、秋葉原、新宿。これだけあれば十分。

2009/08/03

朝、目が覚めて、いきなり気分が悪くて吐き気を催す。口内炎のゼリー薬がとけてノドにからまっているせいか。口内炎がこんなに長引くのは初めてのこと。憂鬱。

ふと、Twitterをこの日記に表示させたくなって、テンプレート変更。すこしCSSをさわった。2カラムになると普通のブログっぽくなり、アングラ感がなくなった。
もうここを日記にするのはやめてブログにしようかな。と思う。エキサイトでは使えなかったjavascriptを使えるのも面白いし。

友人からメールがあり、細野晴臣_金沢21世紀美術館「未完の横尾忠則」展・記念対談を知る。また金沢へいこうかな。サイトのページをとりあえずはてブ。

2009/08/02

口内炎がいっこうによくならないので、薬を買ってきた。塗るとゼリー状になって傷口を保護してくれる。ずいぶんらくになった。

昼からは街に出て、ローカットの黒い革靴を購入。久しぶりの大きな買い物。試し履きする際、サンダルを履いていたわたしに「よかったらこれをどうぞ」と靴下をもってきてくれたのは嬉しかった。こういうのはよくあることなのだろうか。初めて受けたサービスだったので静かに感激した。「このブーツはギャルソンの靴も作っている日本のメーカーで、革シボをいかした色むらが特徴なんです。」とのこと。Editionの店員は何かと接客レベルが高くて恐れ入った。
それからUNITED ARROWSの店頭にディスプレイされていたjohn lennonのTシャツが気になったので、これも購入。いわれなければ分からないようなさりげないドローイングTシャツ。6000円という値段には躊躇したが、john lennonだからいいか。ピース。

帰りしな出町柳あたりで雨が降ってきたのでクラシック喫茶「柳月堂」へ。スプーンがソーサーにカチリと音をたてただけで白い目で見られる。という恐ろしい噂を聞いていたので、京都人たるもの一度はいかなければ。と、ずっと思っていたお店。今日それを体験することはできなかったけれど、広いリスニングルームの真ん中(スピーカーの間)におかれたピアノ椅子に、ふるぼけたクマのぬいぐるみが置かれている異様さだけは確認できた。客が6、7人いるのが不思議に思えてくるような空間。お店は若い女性がひとりで切り盛りしていた。グレーのプリーツスカートがよく似合う綺麗なひとだったが、柳月堂の看板娘にしてモデルの徳田妃美さんとは違うのだろう。1Fでくるみパンを買って帰った。

2009/08/01

2度寝してしまい、11時起床。外は大雨。このところ週末はずっと雨じゃないか。昼過ぎから天気は回復したので、不要になったレコードとCDを持ってワークショップへ。買い取り金額は3200円。買いたいレコードは特になし。最近は中古盤よりも新譜のほうが面白いかもしれない。レンタル屋では木村カエラと椎名林檎の新譜を借りた。

夕ご飯は、ハンバーグとポテトサラダ、ニンジンのグラッセと荒神口のhohoemiで買ったベーグル。口内炎がひどいので、ゆっくり食べた。

50mmとストロボを使って写真を撮りtwitpicにアップ。tweetdeckとtwitpicの連携はばっちりで快適。

2009/07/31

朝からTwitterでちょこちょこやりとり。おなじみの人から初めての人まで。@もわりと飛ばした。話題はめまぐるしく変わり、ポストは流れて行くよどこまでも。活気があっていいなと思う。「スタジオジブリ最新作は杉浦茂×宮崎駿×宮崎吾郎」とか「今日は恵比寿で盆踊り大会」などを知る。

mixiエコーは全然更新がなくて昨日のポストがずっとトップにのこったままだった。あのサービスもmixiミュージックのようにそのうちなくなるのかもしれない。
mixiエコーはもういいかな。あっちでやりとりしてた人もこっちに流れつつあるし。mixiはもう内輪日記だけがコンテンツ。それだけあれば十分。
などとTwitterにポストする。

夜、スカイプでチャット。日記を書かない遠くの友だちの近況を知った。同棲、転職、結婚間近(たぶん)。

2009/07/30

パイナップルジュースをジンでわって、ほろ酔い。
プルーンをぱくつきながらルイ・プリマを聴いてごきげん。

藤川優里が髪を切ったことと、スキャンダルを知った。

今日はひげをそるのを忘れてしまい、おちつかない一日だった。

このことろ無線LANの接続が断続的でいらいらする。
いちど有線に変えて原因を突き止めなくては。

2009/07/29

部屋の窓を開けていたら、猫が部屋の中に入ってきて、かなり焦った。
網戸にしてたはずなのにな。
猫にむかって走っていったら、猫も慌てて逃げていった。

今晩は、昆布と鰹節で出汁をとって3品つくった。
冬瓜のスープと、茄子の煮浸し、ひじきの炊いたん。
それからmixi日記を更新した。

2009/07/28

デューク・エリントンの女王組曲を聴いて、うっとりしている。素晴らしい夜の音楽。ライナーノーツによると、イギリスでエリザベス女王と長く対談したことに感激したエリントンは、帰国後「女王組曲」を作曲し、自費でたった一枚だけLPにプレスして女王に献上したという。1959年のかっこよすぎる話。
  • 日没とモッキング・バード
  • 蛍と蛙たち
  • 北極光
  • バラのひとひら
  • 猿どもと孔雀たち
詩的なタイトルも素敵だ。

2009/07/27

ヤフオクに出品する商品を5点ほど撮影。買ったばかりのストロボが大活躍。薄暗い室内でも楽勝。

2009/07/26

9時45分起床。空を見たら天気予報大ハズレの快晴。洗濯でもするかと思って洗濯機を回したが、やっぱり雨が降ってきて、結局のところ天気予報は当たっていた。その後、雨は降ったりやんだり晴れたりの繰り返し。乙女心と夏の空だ。

夕方から地下鉄で京都駅へ向かい、みどりの窓口で東京行きのチケットを購入した。金曜の夜に出発し、土曜の早朝に到着予定。東京ではワールドハピネス以外に何をするかはまだ未定ではあるけれど、渋谷のディスクユニオンにいくことだけは決めている。あとはホテルの手配をしなくては。
ひと息ついたあと、バスで四条へ向かい、ちょこちょこ買い物。ガーデニアの石けん、ボディタオル、グラミチのショートパンツ。ショップではジョージ・コックス倒産のニュースや、アローモカシンの値上がりの話を聞いた。
17時35分からはムービックスで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観る。息つくまもない怒濤の展開は、ハイライトしかない映画のような、サービス過剰のフルコース。やっぱり面白かった。
エンドロールで宮村優子がアスカの声優だと知り、ママ・トールド・ミー(作曲:小西康陽)を歌っていたあの人がアスカだったのか。と思った(いまごろ? あんたばかぁ?©アスカ)。

2009/07/25

10時起床。朝から天気が悪い土曜日。激い雨も降った。午前中はTwitterで遊んで、午後からは、買ったままになっていた「クビにならない日本語」を一気読み。何度か声をあげて笑う。

夕方からはプールに出かけて500メートル泳ぎ、モールで食料品を買った。この季節はキュウリが安い。3本58円。夕食は焼き鮭、豚ニラ大根、タマネギとジャガイモのみそ汁。一息ついたあと、貰い物のジンとディタを飲みながら、sergio mendes & brazil '77 の「三月の水」を聴きいて、2002年の春から夏のことを思い出したりした。あのころはジョアン・ジルベルトの「三月の雨」や、竹村延和の「こどもと魔法」も好きでよく聴いていた。自閉的でありながらも、どこか親しみを感じるアルバム。the dells / give your baby a standhing ovation や、sergio mendes & brazil '77 / primal roots も聴いたが、これらはとくに印象に残らず。レコード袋につめて売る準備をした。

2009/07/24

新しいことを始めると、いろいろとやるべきことが見えてきて、テンションがあがる。


今夜は広瀬香美さんにヒウィッヒヒーしなかった。

2009/07/23

目覚ましが鳴る前に目が覚めた気持ちのいい朝。天気は久しぶりの快晴。さっそく洗濯機をまわし、干す。いつもよりすこし時間に余裕があったので、john sebastian の "the four of us"をレコードで聴いた。この声はたまらなく晴れ男の声だと思う。

夕方からは産業会館でやっている展示会へでかけた。シルクスクリーン用の製版機を見ていたら、スキージで印刷とかまたやってみたいなと思った。

帰りは大垣書店へ寄り道。未だセールスランキング2位をキープ(1位は山田詠美)している1Q84の奥付をチェックしたら、もう15刷だった。洋書コーナーでも見かけたHaruki Murakami(Vintage books)は、日本の装丁とは全く違い、女性の実写を使ったミステリアスでエロティックなイメージだったのが衝撃。海外での売り方はこんなにもちがうものなのかと感心する。

Twitterでは今夜もまた @kohmi に「おやすみヒウィッヒヒー」とつぶやく。

2009/07/22

花紺(C100 M80 Y20 K50)と、鉄紺(C69 M68 Y0 K71)という言葉を初めて知った。あんまりよく使う色というわけではないけど、キャッチーな名前だと思う。特にテツコン。鉄筋コンクリートみたい。でも、和名で色指定は、その人の思い込みが強すぎて、互換性はあんまりないんじゃないか。金赤くらい有名だったらいいけど。

女子高生が職場に遊びにきて少し話をした。

amazonで注文していたストロボが到着したが、スレーブ発光ができないことを知って、ちょっとへこむ。これから練習。

Friend Feedには少し慣れてきた。フィードにつけたコメントはツリー状になるのがよい。

Twitterでは @kohmi に「おやすみヒウィッヒヒー」とつぶやいた。広瀬香美さん、おやすみなさい。

2009/07/21

Twitterではじめてハッシュタグというのを使った。検索を強化するのための機能。要はMacのスマートフォルダと同じ役割。上手く使いこなせるかはちょっとわからない。

はてなで話題になっていたFriendFeedのアカウントをとった。これは元グーグル社員が開発した、さまざまなウェブサービスをひとつにまとめるライフストリーミング・サービス。ウェブサービスごとに使い分けていた人間設定を、統一しないままひとつにまとめられる感じが面白いと思った。しばらく続けてみたい。

今晩はひたすらTwitter。広瀬香美と勝間和代のやりとりににやにやする。

なにか新しいことがやってみたくて、ストロボ(EF-530 DG ST)をamazonで買った。お急ぎ便で届く予定。

2009/07/20

連休最終日の今日もなんだか冴えない天気。分厚い曇り空。雨も少し降った。降水確率は夜も高いので、ジムオルークのライブ@立誠小学校へは念のため電車で向かった。サインをもらいたかったのでレコードももって。

ライブはプリペアードピアノとフィードバック。インプロ。小さなナイロンのトートバッグを肩にさげてフラフラと現れた彼は、ミュージシャンというよりも音楽もやっているナードという印象で、体臭がこちらまで漂ってくるような雰囲気。今日のいでたちは、黒のハイカットのオールスター、ストレートのデニム(ヴィンテージではない)を「裾あげがめんどくさいから。」というかんじでロールアップし、着古したストライプのボタンダウンに20年は愛用していそうな黄緑色のカーディガンを羽織っていた。髪は長くやや薄い。
この季節にそんなんだから、演奏が始まって15分もたつと当然汗だくになっていた(会場が学校の講堂なのでクーラーもなし)。それでもカーディガンを脱ぐそぶりなどは見せず、真剣な表情で音を重ねていくオルーク。それはもうナードの狂気だった。音のほうは(予想していたこととはいえ)楽しめなかったけれど、その迫力だけは見応えがあった。

この日はうっかり用事をいれてしまったので、演奏の途中で退場。結局サインをもらうことはできなかったが、インプロをやった後のオルークにユリイカを差し出すのは気が引けたかもしれない。それって現在の小山田圭吾や小沢健二にフリッパーズギターのCDにサインしてください!っていうのとおんなじようなものではないか。そう思い込むことにして、これはこれでよかったことにする。

帰りのバスにのる頃、雨が降ってきた。

2009/07/19

音楽を聴いたり、料理をしたり、ネットをしたり。今日はずっと家の中にいた。夕方からは激しい雨が降り、雷がなった。岡崎京子のリバーズエッジと、ECDのECDIARYを再読。

夜はDVDで「おくりびと」。分かりやすいストーリーと美しい映像。お金をかけて作られて、成功した映画。見終えた後、余韻に浸るような深みはないけど、ほどよく明快で、これが大ヒットしたというのもうなづける。楽しかった。
久しぶりに観た広末涼子は、結婚・出産・離婚を経て、もうすっかり芸風も変わっているのだろうと思いきや、まだあの舌足らずな口ぶりとぶりっこは健在なのだった。まだそのような存在としての説得力があるのか。と、その息の長さに感心した。

2009/07/18

あさ、郵便局のサイトから再配達の指示をだし、オークション用の荷物をファミリーマートから発送した。帰宅後、時間通りに郵便局からの再配達があり「うたとギター。ピアノ。ことば。」を受け取った。分厚いブックレットを読みながら、うたとギター。ピアノ。ことば。を聴いて、これは素晴らしい。と感動する。シンプルな編成のせいか、目の前で音楽が繰り広げられているような気になる(ジョアン・ジルベルトの「声とギター」のように)。聞き取りやすい歌詞の響きも気持ちいい。とても親密で、おもわず感傷に浸ってしまう音楽。もちろんひとりで聴くための音楽。うたとギター。ピアノ。ことば。ああ。小西康陽はやっぱり偉大だ。

プールは500メートル泳いだ。客層はいつもばあさんばかりなのだが、今日は、ひとりだけわかくてきれいな女の子がいて、目を奪われる。

夜、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道」をDVDで観た。3時間10分ある映画を2時間観た段階で「致命的なエラー」というのがでて、どうしようもなく強制終了。非常に気持ち悪いまま寝た。

2009/07/17

職場で久しぶりに爆笑したり、ぎりぎりのところで誤字を見つけて冷や汗を書いたり。

オークションに出品していた鞄は無事に売れた。さっそく入金もあり、あとは梱包して発送するだけ。なのだけれど、そこからが意外とめんどくさい。通販でもなんでも商売は大変ですわ。と、改めて思う。

今日は降水確率70%だったにもかかわらず、運良く行きも帰りも雨にはあわず自転車通勤。でもそれほど喜べないのは、音楽を聴きながら歩いて帰ることを少しだけ楽しみにしていたからだったりして。

プールでは元気に600メートル泳いだ。快調。

2009/07/16

信号待ちをしていたら、外人に英語で話しかけられた。何を言っているのかさっぱりわからなかったが、大徳寺に丸印をつけた地図を持っていたので、たぶん道を聞いているのだと思い、まっすぐいって右。と答えた。いちおう意味は通じたようでほっとする。彼らにとって日本人は英語を話せるという認識なのだろうか。わたしはまったくはなせないが。

はてなから☆レポートがとどいたので、リンクをたどっていったら素敵日記を見つけた。こういう出会いはうれしい。さっそくLDRに登録し、レートは5にした。

帰宅してポストをみてみると「郵便物等お預かりのお知らせ」が入っていた。郵便局はどうしてFTSを使ってくれないのだろう。郵便局は不便で使えない。いまではもうクロネコばかり使っている。

2009/07/15

きょうも暑い。洗濯物で一杯になった洗濯機をまわしてから家を出た。駐車場では早くもアブラゼミの死骸を見つけた。もう夏なのかもしれない。金沢でも35度あったという。

自転車で職場へ向かう途中、20インチのランドナーに乗ったショートカットのきれいな人が目の前を通り過ぎていった。水色の自転車もいいなと思う。

プールではめずらしく500メートル泳いだ。息継ぎのコツをつかんだ気がする。

帰宅後、洗濯物を取り込んだら、ポケットの中から紙くずがでてきてため息をついたり、清野のブログhttp://usurabaka.exblog.jp/を読んで爆笑したりした。
“途中から、面白さを通り越して恐ろしくなり、
恐ろしさを通り越して再び面白くなった後に、
何故だか感動すら覚えていた”
という一文をquote。Tumblrにポストする。

2009/07/14

簡単そうなことが意外と難しい。見えているつもりがまだまだ見えていない。いろいろと手こずる。

来週の祝日は予定が入っていたのに、うっかり打ち合わせを受け入れてしまい後悔。いまさら断るわけにもいかず。

夕食は納豆、冷や奴、アボガドのサラダ、きんぴらごぼう。たまたまベジタリアン。

暑さのせいか、食欲は減退。

2009/07/13

3300円で買ったPerfumeの新譜をヤフーオークションに出品したら3000円になった。
振込手数料と送料を足せばほぼ定価というのに。なんだか不思議な世界である。

今日は予報通りの天気。晴れると思わせて、雨が降った。プールで200メートル泳いで帰る。

2009/07/12

天気予報大はずれの超快晴。日差しがきつい。短パン、アロハ、サンダルに麦わら帽子という出で立ちで、今日もまた不要品を袋につめて出かける。一保堂でほうじ茶を買い、グランピエをひやかし、100000tで久保田麻琴と夕焼け楽団のハワイチャンプルーを買った。それからワークショップに立ち寄り店主と雑談。「来週、立誠小学校でジム・オルークのライブがありますね。」と話すと、「ちょうどこのあいだ中原昌也と一緒にお店にきたよ。」とのこと。特にレコードは買わなかったそうだが、あれくらいの人になると、もう欲しいものがないのかもしれないですね。とか勝手に妄想話をする。レコードコレクターを続けるというのもきっと大変なのだ。わたしも最近はあまりレコードを買わなくなり、売る方が多くなってしまった。ジム・オルークと比べる話ではないけれど。

自転車で北へ向かい、つばめで休憩。コーヒーゼリーのパフェを食べた。ゼリーとアイスとフレークの量がちょっとアンバランスかなと思ったけれど、手作りと思わせるコーヒーゼリーは濃厚で美味しかった。隣の席の女性は定食が運ばれてくると、まずデジカメをとりだし、写真を1枚だけ撮った。もしかしてブロガーなのかな。と思ったけれど、多分違うと思い直したのは、ブロガーなら何枚何枚も撮るに決まっているからである。

2009/07/11

11:50分に目が覚める。二度寝ではなく寝っぱななしだった。
コーヒーをいれてパンを食べようと思ったけれど、もう昼なので、お茶をいれて残り物のみそ汁と焼き茄子と納豆を食べ、目一杯たまった洗濯機をまわした。

それからすぐ神戸 元町へ。古本を詰込んだ手提袋を二つ抱えて出かけた。なじみの古本屋での買い取り金額は3000円。都築響一の本は喜ばれるかと思ったけれど、そうでもなかった。
レコードは3枚購入。デューク・エリントン/マヘリア・ジャクソンと、モントクレアーズのシングルを中心にしたコンピ、ワールドパシフィックのコンピ。合計4600円。

デューク・エリントン/マヘリア・ジャクソン(フランス盤)は、豪華なフォトアルバム(立木義浩のフォトアルバムLOVEや、野本かりあ/カアリイのような)になっていて、レコードカバーにはご丁寧にPHILIPS社のエンボス加工まである。背が布貼りになっているのも珍しい。写真の雰囲気もよく、もっているだけでうれしくなってくる。レコードならではのコレクタブルなアイテム。

服は何も買わず。なじみの人としゃべるだけ。「ヴィンテージの2ndもいま底値。最盛期の3分の1。」「良いものなら季節は関係なしに売れる。」「髪のびたね。」などなど。

帰りの電車ではJUNK爆笑問題カーボーイをポッドキャストで聴いていた。笑いをかみ殺しながら。

2009/07/10

自宅から職場までは最寄りのバス停から一本でいけることを初めて知った。37番最高。

今日はずっと雨だったので一日乗車券が大活躍。5回もバスに乗った。車中、iPod touchはもっていたけれど、音楽は聴かず。疲れているのかなんなのかはよくわからないが、ぼんやりと考え事をしながらすごした。

夜は23歳の女の子(通称ボビー)とスカイプ&チャット。こみいった話から罵り合いまで幅広くこなした。秋に引っ越しをするというので、ボビーバナナをプレゼントするよ。と約束した。ついでに炊飯器も持ってかえってもらおうと思う。土鍋で炊飯するようになってからは、もうずっとしまい込んでいたから。

2009/07/09

「誰かに何かを指摘されることってだんだんなくなっていくから
(自分で自分を)客観的にみえるようにしておくのはいいなとおもう。
それがTwitterであれ。」

というポストをTwitterにのこしたら誰かが気に入ってくれて、おお、と思った。

「ネットで日記を書くことって何が楽しいんですか。」

という質問の答えにもなるかな。

2009/07/08

本文を800pxに変更し、センターぞろえにした。

夜は文科系ラジオをまた聴く。
「日本のネットは進化したのか」Part3。
こんかいもおもしろい。
パソコンで長文はなかなか読めないけれど、
聴いてるだけなら楽でいい。

2009/07/07

今日は今週唯一の晴れの日。という予報だったので、喜んで洗濯物を干して出かけたら、痛恨の雨がふってきて見事に全滅。洗濯物が重い。

母校で2度目の営業は、サンプルをみせると興味をもってもらえた気がする。とりあえずはよしとしよう。
街中で簡単な撮影をして、タワーレコードでPerfumeの新譜を購入。wilcoの新譜も買おうと思っていたけれど、試聴をしたら買う気がなくなってしまった。
昼食はこってりした和風ラーメン。
七夕の夜、ベランダから空を見てみたがどうしようもなく曇っていた。

2009/07/06







ひさしぶりに写真をアップするとやっぱ写真はいいなと思う。なんか楽しそうだし。これは昨日買った南部鉄器の急須。重量感とこのぶつぶつがたまらん。いかにも男受けしそうなアイテム。50mmでどどーんと。

2009/07/05

昨日の写真を今日みかえして、うわ、暗い!。と思う。特に3枚目のが。そのときは気がめいる感じを出したかったので気にいったけれど、こんなことばかり続けていると本当に廃人になりきってしまいそう。ネガティブスパイラルは避けたい。

今週末はとくになにもしない日々。近所のモールにだけ出かけた。シュークリームとシューアイス、リキュールとソーダー、南部鉄器の急須とメリタのコーヒーフィルターを買った。

2009/07/03

今週はわりと早かった。気分はずっと落ち気味だった気がする。とくに根拠はないけれど。今朝はガーデンデザイナーの先生との打ち合わせに同行した。相づちを打つことしかできなかったが、超マシンガントークだったから仕方がない。人の潜在需要をつかみあげるためのいい話だった。夜になるとまた雨が降り出したので歩いて帰宅。

2009/07/02

発売されたばかりの「クビにならない日本語 成果を出さずに平和に暮らす! 究極のコミュニケーション・テクニック/ココロ社」をちらっと立ち読みした。本の背にはココロ社と表記されていたので、本名は公表しないのかと思っていたけれど、そうではなかった。この本はタイトルどおりまっとうなライフハック本で、変態の要素はなし。本屋ではビジネスマナーにカテゴライズされる立派な本である。勝間和代や三浦展がいるところにココロンがいるなんて妙な感じ。またあとで買いに行こうと思う。サイン会とかあったら行きたいな。

2009/07/01

タクシーに乗って母校へ向かったら、運転手のおじさんもおなじ高校の出身者だった。なんという偶然。沢田研二とは同級生だったというオマケ話つき。「ダンス喫茶 田園を紹介したのは俺たちなんだぜ」「そんな社交的なタイプでもなかったのに芸能界はわからんな」「あいつは高校一年で中退した」「沢田研二が遊びにくることはあったけれど、遊びにいくことはなかった。障害を持った妹がいたんだ」。などなど、おそらく何百回と披露したであろう話を聞いた。

学校案内のパンフの打ち合わせは淡々としたもの。現行のものは学校内部で制作し、印刷所で版下をつくらせているのだろうなと思わせた。仕様を工夫すれば、制作費を捻出できるんじゃないかと思いたいが、仕事に繋がる可能性は低いかもしれない。職員室を出て、授業風景をのぞきながら廊下を歩いていたら、行き交う教師に「あなたはなんですか?」とあからさまに不審がられた。感傷に浸る間もなくそそくさと退散。

帰宅後、沢田研二について調べたら、運転手のおじさんが言っていたことと一致した。

2009/06/30

職場へ向かう途中、中学の友達とばったり会った。彼とは親しかったが、数年ぶりの再会。一緒にいた小柄な女性は奥さんなのだと紹介された。おうおう、おめでとうございます。さいきんこういう話が多い。彼女も同じ中学とのことだが、わたしの知らない顔だった(むこうも知らないに違いないが)。大酒飲みだった彼もいまは小遣い制により自重しているとのこと。さっそく尻に敷かれているようだ。また今度電話するよ。といって別れた。

今日の雨は夜になっても降りやまないので帰りも歩いて帰る。ワンピースを着た女の子が歩いてきて、背後から車のヘッドライトが当たったとき、一瞬からだのラインが露になったのを見た。夕食はラタトゥイユを作る。汗だくになる。

2009/06/29

手元に置いてあったお金を使ってしまいたくなり、コンビニで今年度の保険料を一気に支払った。30万円を差し出すと、店員の子は一枚ずつ数を数え、10万円ずつで3つに区切った後、もう一度数え直した。非常にご丁寧な仕事っぷりにわたしは感心してしまったのだけれど、こういうのはマニュアルじゃなくて、その人の性格なのだろうか。

2009/06/28

久しぶりに本屋で雑誌を立ち読み。雑誌を買う習慣がなくなってしまってからずいぶんたつけれど、今みてみれば結構おもしろい。ウェブではなかなかみられないダイナミックな構成、デザインのバリエーション、強いインパクト。すべての点でウェブが雑誌よりも優位に立つということはないのだろうと思った。幻想を育むのは、ウェブよりも雑誌のほうがやりやすいのではないかな。

今日は真夏日のようだった。台所で料理してみそ汁をすするともう汗だく。

2009/06/27

部屋からテーブルをのけてみた。かなり広くなって気持ちいい。食事は台所ですることにしたので問題なし。じぶんの生活にあった部屋を追求して普通じゃない感じにしたい。もっと過剰に、もっと過剰に!。

昼は賞味期限を2週間すぎたやきそばを食べた。味・匂いに異常はないが、麺が多少かたくなっていた。夏は食欲がなくなるせいか、これだけでお腹いっぱい。夕方から外出。スガマチ食堂、はちはち、ベルトーチカ、ワークショップ、ジェットセット、10万トンへ。ワークショップで買い取ってもらったレコードは合計3100円。マイケルジャクソンが亡くなりましたね。あと、ケニーランキンも。とか話す。レコードは買わず。今日の買い物は黒字で終了。

2009/06/26

突然夜中に部屋の模様替えがしたくなり実行する。レコード棚と本棚を分離。

Twitterで知ったマイケルジャクソンの訃報にはあまり興味はわかなかった。音楽以外の要素が重要になったMTV時代のヒーローっていう印象だからか。音楽だけでどうのこうのという感じがしない。でもMCハマーがTwitterでポストしていたものを見ると、偉大な人だったんだという思いになる。
I have no words.. I loved Michael Jackson.. RIP..

I will be mourning my friend , brother, mentor and inspiration.. He gave me and my family hope. I would never have been me without him.
ミュージシャンとしてよりも、ひとりの黒人として、ダンサーとしてのマイケルジャクソンを知りたくなった。

MCハマーのフォローアーが100万人近いことに驚いた。いまでもカリスマ的な人だと知った。

2009/06/25

B5変形36頁のカタログの印刷が上がってきた。製本された状態でみると、思っていたよりも小さく見えた。ぱらぱらとチェックしてみると、ノンブルがずれてみえてひやっとする。慌ててデータを確認してみたところ、そちらに問題はない。このサイズでこの厚みだと、断ちと折の際にどうしても1mmくらいのズレがでてしまうもよう。B5なので、数字の印象よりも目立って見える。

母校の先生からメールがあり、一度営業に行くことにする。

2009/06/24

母から1Q84を読み終えたと連絡があった。「天吾は福山雅治、青豆は柴崎コウのイメージで読んでいたわ〜」という感想をうける。amazonのユーザーレビューでも見つけられなかった、なんとも素直な感想である。あの2人は美男美女というわけではなかったはずだが、母にとって小説とは恋愛小説なのであり、美男といえば福山雅治であり、美女といえば柴崎コウなのだろう。

今日の弁当は、冷しゃぶ、ハンバーグ、にぬき。よくわからない組み合わせではあるけれど、彩りはきれいだった。夜はポテトサラダを作り、カシスミルクを一気飲みした。

2009/06/22

雨の日の徒歩通勤。iPod touchにMDR-ST900を差し込んで、大音量でcapsuleを聴きながら歩いた。帰りはなんだか疲れてしまって、音楽を聴く気にならなかった。
このあいだ電車で出かけたときも帰りは何も聴きたくなかったが、やはりあるていど元気がなければ音楽など聴きたくないのだと思う。癒し系というジャンルが(音楽に限らず)あるけれど、わたしにそんなものは存在しない。音楽を聴こうと思う時点ですでに元気だろ!って。ほんとうに疲れてしまったときには何もしたくない。
この世にはダンスのための音楽と独りで聴くための音楽しか存在しないのであって、疲れた人のための音楽などありはしないのである。
夕食は疲れてたから焼きそばのみ。ちょっと侘しいがインスタントを使うほどは疲れていない。鍋を振る。

2009/06/21

美容室にて、シャンプーの間の会話で失言。「たしか26歳だっけ?」と23歳の女の子に言ってしまった。ははは。「に、23歳といえば、宮崎あおいだよね。あと、上戸彩」。「蒼井優もそうです」と彼女。「そうそう、こ、今年の23歳はゴールデンエイジやね。かわいいこばっかり!」と返したが、フォローになっていたかどうか。店をでた後は、10万トンと、ホットラインへ。それからフィンガーマークスで、MAEKAWAの焼き菓子試食をさせてもらう。フロランタン、スノーボール、サレサブレ、抹茶フィナンシェ、ダコワーズをぱくついた。美味しかった。が、ひとつ180円もする高級品とは知らなかった。もっと味わって食べればよかったかも。晩御飯は、スタッフのヨシカワさんが好物という、とろろうどんを作って食べた。

2009/06/20

黙っていても許されるのは、若くて美しい人だけ。でもそんな人でさえ少しずつ老いていくのだから、自閉したまま逃げ切ることなどできない。若くもなく美しくもない人が自閉するなどはありえない。中途半端に腐っていないで、いっこくもはやく絶望すること。自省すること。そして再び立ち上がらないといけない。というような例え話を笑いながらした。

2009/06/19

園芸店で買ったアジアンタムはこの一ヶ月の間にみるみる枯れてしまった。ちぢれた黒い葉と細い茎だけがやけに目立つありさま。枯れた葉はむしり取って、もう捨ててしまおうかと考えていたけれど、未練がましく水をやり続けていたら新しい葉がわさわさと出てきた。死んだと思ったものが再び生気を取り戻すという展開はなかなかドラマチックだ。喪失と再生の物語はいつも美しい。

夜はSkypeでとても大事な話をさらっと聞いた。わたしのまわりでは一人目だ。

2009/06/18

のっちのアレに引き続き、かしゆかの「幸せカフェデート」をTwitterで知る。ああ、かしゆか。ついでにPerfumeのメンバーってまだ二十歳ということを知った。それから今日は ひがやすをのblog が目立っていた。梅田望夫はオープンソースとバザールモデルを混同している。という話。コメント欄には本人が登場して感情を露にしていた。そのへんの事情について詳しくないので目くじらたてる理由がよくわからないが、「ゴチャゴチャ言わんと将棋で誰が一番強いか決めたらええんや! 。」というコトリコさんのブクマコメントは面白かった。

2009/06/17

ケメックスのコーヒーメーカーが壊れたので、代わりにティーポットにペーパーフィルタをかぶせてコーヒーを作ってみた。気を抜くとペーパーごとポットにドボンと落ちてしまうことを除けば問題なく抽出できる。しばらくはこれでいいか。一人暮らしだと自分さえオッケーなら多少の不便もなんのそのである。よくも悪くも。いま自分の部屋にはテレビもないし炊飯器もないし掃除機もないしトースターもない。だからといって部屋がきれい片付いているわけではないけれど。ストイックというより気ままな暮らし。気ままな暮らしだ。

モールでは早くも祇園祭のコンチキチンがBGMになっていた。

2009/06/16

からだの調子が悪い上司のために全粒粉100%のパンを買いに行く。でも全粒粉ってなんなんだ。と思ってwikiってみた。
胚乳だけを用いる通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、薄力粉と比較して3倍程度の食物繊維や鉄分を含む。ビタミンB1の含有量も高い。そのため、健康を目的として用いられることも多い。 不純物を多く含むため、粉の色はやや茶褐色を帯びる。製品はそれら不純物による独特の風味と食感を持つ。

これらの特長を活かし、パンやクッキー、シリアル食品の材料として用いられる。ライ麦などの雑穀と混ぜることも多い。家庭風のケーキやマフィン用には特に細かく挽いた全粒粉が用いられる。 ただし胚芽油などの影響でグルテンの形成は良くないので、パン生地を作るときは口当たりを良くするために精白した小麦粉と混ぜて用いることが多い。膨らみや見た目の綺麗さを重視するスポンジケーキなどには向かない。 また、脂肪分が多いため通常の小麦粉よりも保存性が悪くなる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
玄米みたいなもんか。ちょっとだけ酸っぱいパンだった。

2009/06/15

なじみの弁当屋の奥さんに「結婚した?」と言われた。ものすごく唐突に。多幸感あふれた表情だったのだろうか。

今日の入稿はデータのコピーに手間取りけっこう待たせてしまった。いけない。そのあいだ誰か話相手になってくれればいいのにと思うが、助け舟はこない。いますぐDJ この場をDJ つないでおくれよ CDJ。

夜、前園直樹グループの「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。」をyoutubeでみた。ことばの響きを大事にした曲。素晴らしいと思う。

2009/06/14

街中で担当の美容師と遭遇。そして開口一番「わたし電撃結婚するんですよ」と、報告をうける。まえに切ってもらっていたときには、そんな気配はまるでなかったので、本当に電撃結婚なのだろう。おめでとうございます。もう少し話しを聞くと、すでに妊娠中とのこと。わっはっはと、お互い苦笑。いやいやおめでとうございます。

夜は木屋町のBar USAGI にて、吉田省念と三日月スープを観に行く。カウンターと小さいテーブルが1つだけあるお店に満員の客。その中には高校の頃の先生もいて驚いた。暴力教師の話や、文化祭の事件について話をした。あんたらの学年はわりといろいろあったなあ。といわれる。

この日のライブはいつになくアドリブが激しく、メンバー紹介の途中でBon Joviのlivin' on playerや佐野元春のsomedayがとびだしたりして笑う。水平線という曲がいい曲だった。今日が誕生日という鍵盤の鈴木ちひろさんは、ライブが終了してから登場というサプライズ。コラッ。演奏が終わるとメンバーはなぜかカウンターに入って仕事をしだし、わたしは瓶ビールを注文しては周りのグラスに注いで回るという酔っぱらいの新妻や、さっきまで神戸でトモフスキーのライブを観ていたの。という36歳の女性といろいろ話をした。酔いが回ってふらふらになっていた頃、キセルの二人が登場。真夜中のお店はカオスだった。

しゃべり疲れたあとは店を出てうどんを食べ、朝もやのなか、吉田くんと林くんと自転車を押しながら帰った。久しぶりの朝帰り。AM 5:04就寝。

2009/06/13

実家でテレビを見ていたら、中谷宇吉郎の名前が出てきて、気を引いた。石川の雪の科学館(建築設計は磯崎新)へは去年でかけたことがある。氷ができるまでの実験をしたなあ。そばにあるユートピア加賀の郷の巨大な仏像とさびれた温泉街のことも強く印象に残っている。
番組には木村カエラがゲスト出演していて、新しいアルバムの宣伝をしていた。こんどのアルバムは、前作のロック路線からがらっと変わって、ガールズポップスっぽい。彼女のビジュアルもすでに変化をとげていて別人みたいにみえる。

2009/06/12

打ち合わせの最中に「女性好みの」という言葉を10回くらいきかされて、さすがに苦笑する。「女性好みの」「女性好みの」「女性好みの」「女性好みの」「女性好みの」。確かに、世の中にあるもののほとんどは「女性好みの」ものであるような気がする。そういうものしか売れないのかもしれない。でもそんな世の中で、男はいったいどこへいけばいいのだ。たまには「男性好み」というものを大事にしてあげてほしい。「女子供には分かってたまるか!」という台詞に潜む感情を理解した気がする。

プールで350M泳いで、自転車をこいで帰る。夜風が気持ちいい。

2009/06/11

analyticsをみていたら、なぜかドイツの Mannheim からアクセスがちょこちょこあった。どういうことかと思ったけれど、すぐに思い出した。ミドリでしょう。元気か?おい。こんど skype でもしようぜ。

2009/06/10

ファイルのサムネイルをプリントするために、BRIDGEで初めてコンタクトシートをつくった。自動処理で画像がきれいに並んでいくのは見ていて面白い。もっと早く知っておけば良かった。こんなに便利な機能なのにいままで使ったことがなかったのはなぜだったのだろう。だんだん新しい試みが億劫になってきたのだろうか。そういえばMacOSもまだ Tiger のまま。3ヶ月後には Snow Leopard(10.6)がでるというのに。

夜、訃報.comからの新着フィードでケニー・ランキンの訃報を知った。69歳。最後まで現役感のある人だった。レコード棚からsilver morningをとりだして聴いた。

2009/06/09

コーネリアスがYoko Ono Plastic Ono Bandのライブに参加するという。ちょうど中山康樹の影響でジョン・レノンを聴き直していたところだったから、なんだかタイムリー。詳細を見てみると、Yoko Ono Plastic Ono Band featuring Antony Hegarty, Sean Lennon, Cornelius & special guestsとなっているので、まださらにゲストがあるよう。

Yoko Ono Plastic Ono Bandは聴いたこともないけれど、おそらく自分が好きになれるタイプのものではない。オノ・ヨーコの音楽はダブル・ファンタジーとミルク・アンド・ハニーで聴いたものの、好きな曲はひとつもない。好きな人などいるのだろうか。とさえ思うくらいだし。それでもYoko Ono Plastic Ono Bandに対して、やっぱり何かあるのではないか?と期待してしまうのはジョン・レノンの威光か。小山田圭吾はオノ・ヨーコに対してどんな印象をもっているのだろう。常人には感じ取れない何かがあるのだろうか。

2009/06/08

モールで水着が売り出される季節になると、ジムのプールに若い女の子が増えて、華やかな雰囲気になる。が、夏になれば再びおばちゃんだけになっていくのも毎年のこと。きょうは300M泳ぐ。

駐輪場ではロックの解除がうまくいかなくて困った。無料時間以内なのに、料金を請求されるのだ。係の人を呼ぶと、キーを取り出していきなり強制ロック解除を行い「この機械は古いのでたまにこういうことがあるんですよ。すいませんね」とだけ言って去って行った。無料時間以内であるかどうかの確認くらいはあってもいいのに、やけにあっさりしていて拍子抜けする。

2009/06/07

急須とケメックスのコーヒーメーカーを続けて壊してしまった。ショック。でも、はやくも次は何を買おうか。と考えている。急須は南部鉄器のものが欲しい。コーヒーメーカーは秋田道夫のやつにしようか。しばらくはコーヒーが飲めないので紅茶三昧。

昨日はスタン・ゲッツの命日だったらしい。Twitterで知ったレアな情報。TLはホリエモンがTwitterに登場したことが話題になっていた。とりあえずフォロー。なぜ今になってTwitterをはじめようと思ったのかはよくわからないけれど。話題作りのためとも思えないし。坂本龍一なんかは、ただの話題作りのためにTwitterをやってみたのだと思う。IDをたどってみたところ、予想通りもうすっかり更新は途絶えているし。そういうとこ坂本らしいっていうか、エコもTwitterもただ自分の宣伝にしかつかってないかんじ。最後のポストは3:45 PM Apr 17th TweetDeckで 。

2009/06/06

電話の営業マンがやってきて、いろいろと説明をうける。が、専門用語がぽんぽんでてきて、意味がわからない。そして身を固くしてしまう。ああ、こういう風に人は警戒するのだなと思った。正しいだけでは足りない。いちど警戒されてしまうとフォローするのって苦労するし。分かりやすい言葉を心がけないと。なぜか反省する午後。

2009/06/05

目が覚めても眠くて何もする気がしなかった。朝食はクッキーとバナナを牛乳で流し込むだけ。弁当も作らず。カーテンのすきまに目をやると、黒猫がこちらをじっと見つめていて不気味だった。

雨なので歩いて職場へ。久しぶりに木村カエラのScratch('07)のL.drunkを聴いていた。凶暴なギターと、ピコピコしたゆる可愛い音色が混じり合ったイントロは、不思議ちゃんパワー全開。アルバムカバーにある世界観がとてもよく現われていると思う。マットとファニー。両端のテイストが同時に存在する感じ。このアルバムの木村カエラも素敵である。というかいつも素敵です。

2009/06/04

となりの部屋がうるさくて眠れない。テニス部所属の学生ども男女4人が深夜3時まで大騒ぎ。今晩もうるさかったらさすがにインターフォンをおさなければならない。環境音だと気にならないのに、人の声となると異常に耳障り。

2009/06/03

誕生日おめでとう。自分が生まれたときの父と同じ年齢になった。長澤まさみちゃん、嶺川貴子さん、そしてカーティス・メイフィールドにもハッピーバースデイ。

2009/06/02

Twitterのポストに [なんだい、みんなmixi止めたとか言っておきながら見てるじゃん] っていうのがあって、ひどく同意した。そうそう、なんだかんだいってまだ結構みてる。更新がないから、すっかり枯れ果てた場所に見えるけれど、意外とそうでもない。いまだリアル-ウェブの結びつきが一番強い場所であるのは間違いないし、あれはあれで貴重な場所だと思う。

梅田望夫は日本のSNSに対してネガティブなニュアンスの一言を吐いていたのだけれど、それはそれで、もちろん興味深い。
「(英語圏と比べて)SNSの使われ方も全然違うし。もっと人生にとって必要なインフラみたいなものになってるわけ。」
ものすごく要約された感のある一行。facebookは覗いたこともないけれど、いわんとすることはなんとなくなくわかる。

2009/06/01

なぜか突然、図案家をしていたというひいお爺さんのことが気になって、母にたずねると、土田麦僊の「舞妓林泉図」に描かれた着物の図案を手がけたとのこと。おおーすごい。ひいお爺さんの名前をぐぐってみたところヒットはしなかったけど、名前は橋永昇山といいます。ほかにどんな仕事があったのかとても興味深い。

2009/05/31

天気のいい日は部屋の中にいても気持ちがいい。アーロンチェアのリクライニングを後ろに倒して、オットマンに両足を投げ出し、ひたすら1Q84を読む。窓は全開。音楽はなし。最近、音楽を聴きながら本を読むということができなくなった。どうも気がちってしまう。窓から聴こえる騒音は気にならないのだけれど。

夕食はキノコスパゲティ(山盛り)とレ・ブレドオルで買ったイチジクのパンケーキを食べた。パイ生地と砂糖で煮詰めたイチジクの甘さが紅茶によく合って美味しい。

2009/05/30

修理に出していた携帯電話はまっさらの状態になって帰ってきた。データもまっさらだろうと覚悟していたが、幸運なことにそちらは古いまま。修理代金1万円は、保険とポイントで相殺して0円。なんだか得した気分になる。お店の人は「そうさつ」しますね!。と言っていたのが物騒だったが、「そうさいしてください」とは言わなかった。アドレス帳のデータはさっそくSDカードにバックアップ。

恵文社で出たばかりの「マーシャル・マクルーハン広告代理店/小西康陽」を買う。ディスクガイドの形を借りた自伝的内容。かなり辛口。いいぞ小西!。とうれしくなる。面白すぎて1Q84を読むのを中断して夢中で読む。

2009/05/29

mixiに終わりの気配が漂い始めている。ずっと前から感じてはいたけれど、いよいよという感じ。やはり友人公開という閉鎖的な空間で日記を書き続けるのはかなり特殊なことじゃないか。いまはもうずいぶんと小さい世界になってしまった。周りのアクティブユーザーは5人くらいか。閉鎖的な空間でも先細りしないための工夫がほしかったが、もうmixiに何かを期待するよりも、mixiを捨てて自分が望む世界へ出て行くほうがいいのだと思う。いまは選択肢がたくさんあるし。

2009/05/28

発売されたばかりの村上春樹/1Q84(上・下)を買う。超話題作を発売当日に買うのは気分がいい。さっそく読み始めると、いきなりヤナーチェックがでてきてニヤニヤする。

2009/05/27

ジムオルークのライブが近くであるので行こうと思う。いまメールで予約を入れたところ。
P-hour presents "school of musics"
2009年7月20日mon/holiday. 18:00open 18:30start 
Jim O'rouke grand piano feedback solo
初めてジムオルークを聴いたのは、やはりユリイカだった。初めてジムオルークを観たのは、ディスカホリックス・アノニマス・トリオで。場所はメトロだった。2002年の3月末のこと。はっきり覚えている理由は、素晴らしいライブだったから。ではなく、その時期に会社を辞めて、アメリカへ旅行する直前だったから。ライブ自体は純然たるインプロであまり興味が持てなかったが。もうあれから7年もたつ。

2009/05/26

駐輪場へいくとマンションの大家と遭遇。「あなたはもしやハーレーのオーナー?」などといわれる。「おばさん、人は見かけが9割ですよ」。といいたくなったが、もしかしたら、昨日、ハーレーを移動させている様子を、防犯カメラの映像で見たからなのかもしれない。だとしたら、なかなか仕事熱心なことだ。話を聞くと、「あのバイクは住民のものであるが、敷地内に置くことは許可していないので、のけてもらおうと思っている」。とのこと。誤解のタネになる可能性があったので「あのバイクを移動させたのは、わたしです」と答えておいた。

仕事から帰るとハーレーはなくなっていた。

2009/05/25

お土産に韓国海苔をもらったので、隣近所ばらまいた。ついでにお隣のアベくんと雑談。最近マンションのベランダに猫がでるね。とか、駐輪所のハーレーが邪魔だね。とか話す。ハーレーは通路を塞ぐかたちで停車しているため、邪魔でしょうがない。せっかくなのでハーレーは二人で移動させた。かなり重くて動かすのに苦労する。シートには泥水の跡があり、あまりメンテナンスはされていない。ワイルドな汚れではなく、ただ薄汚れていた。たぶんお金をコツコツためて、ようやく買った憧れのハーレー!。というのではなく、たいした苦労もなく手に入れてしまったものではないかと思った。ハーレーにもいろいろある。

2009/05/24

壊れた携帯電話を近所のショップに持って行ったら修理に一万円かかると診断されたが、保険とポイントを使えばタダで直すことができるという。なんだかよくわからないがラッキー。ただ、アドレス帳などのデータは復旧できないかもしれない。とのこと。SDカードにバックアップをとっておけばよかった。携帯にはあまり熱心ではなかったので、やり方を知ろうとも思わなかったのだ。今はもうデータが死んでいないことを祈ることしかできない。修理期間は1週間ほど。代替え機を借りていったん帰宅。夕方からは自転車で街中へ。ワークショップでレコードを売って、paulinho da viola のコンピを買う。六曜社でコーヒーを飲み、mina perhonen をひやかし、居酒屋でしゃべりまくる。リア充な日曜日。

2009/05/23

先週に引き続き寺町御池の10万トンに立ち寄ったら500円以下のレコード/CDを3枚以上かったら半額!というセールに遭遇。きょうとあした限定だそうです。うれしがってたくさん買う。ただでさえ安いと思える500円レコードが250円なんて安過ぎる!
  • john lennon yoko ono / milk and honey
  • the style council / cafe bleu
  • severin browne / st
  • sonny rollins plays
  • duke ellington / ellington suites
  • rockabilly & hillbilly boogie from the 50's / va
  • super rare rock-a-billy recordings / va
それとは別に2点
  • rock-steady explosion byron lee and the dragonaires/ va
  • 武田百合子 / 犬が星見た
帰宅後、プールへいくと、6レーンあるコースに5人しか泳いでいなかった。いつも元気なおばちゃんもインフルエンザへの警戒心は強いのだった。500M泳ぐ。

2009/05/22

ひたすらオペレーション作業。忙しい。こういった単純作業もやがてインドに外注されるのだろうか。と、ふと思うが、指示書を書いたりデータを準備するほうが大変だからそれはないか。来週、富山へ工場見学にきませんか。という楽しそうな話にも参加できず。富山で魚を食べて、金沢で友だちに会いたかったけれど仕方がない。
帰宅したときには12時を過ぎていたので、投稿日を手動で変更してポスト。意地でも毎日更新。ほんとは土曜のam 0:43。

2009/05/21

格安切り抜きサービスは、中国ではなくインドによる仕事だということが、サイトをよく見たらなんとなく書いてあった。"インド国内でもレイティング最高クラスで、非常に高い実績を持つプレメディア業務専門の企業と共同でオペレーション"とのこと。カレーだけがインドじゃなかった。いまや映画もITもファッションも、外注の行き着く先はインド>中国なのだろうか。そういえばGRAMICCIもインドメイドになっていたっけ。

2009/05/20

夷川麩屋町にあるthaicafe tatiで、ウェブデザインをしている古い友だちと食事。いろいろと質問したいことがあったのだが、生ビールを1杯飲んでめろめろになってしまったので、うだうだトーク。覚えているのは「一番大事なのは企画やな」という話。場所を移してcafe bibliotic Hello!では、カチ☆ボーイとメメントの話をすこし。それから「あなたってリア充ね。といわれたらイエスと答えるし、あなたってネト充ね。といわれてもイエスと答える。ようはあなたのすべてが僕のすべて」というような話を再び。変節漢というよりは、どんな切り口で話をしても結局は同じところに収まるということが言いたかった。TwitterとかTumblrって面白いよ。という話もしたが、もちろん理解は得られなかった。夜の御所を歩いて帰宅。

2009/05/19

あまりに画像の切り抜きが多いので外注に出す。草花を切り抜くのは時間がかかって仕方がないのだ。費用は1点80円〜100円。手作業でカリカリやると20分くらいかかる作業なので安い。仕上がりもほぼ完璧。こういうサービスがあると、もう切り抜きのアルバイトというものは存在しないのだなと思う。誰が時給300円で働いてくれるだろうか。おそらく切り抜き用のプラグインを使って、めちゃくちゃ速いスピードで作業しているのだとは思うけれど、上司は「中国でやってるんだろう」と言う。たぶん違うと思うのだが、その解釈が一番とおりがいいので、便宜的に「外注=中国」と呼ぶことにする。「中国人って意外と几帳面な切り抜きしますね」と言う。お互い納得する。

2009/05/18

見つからなかった携帯電話は洗濯済のジーパンのポケットからでてきた。もちろん電源ははいらない。やれやれ。

2009/05/17

最近、写真を撮ってないのは、どこにも出かけていないせいだな。と思いながら、今日は写真を撮った。オークション用の商品写真なのであるが。

昨日に引き続き1日中雨だったので部屋で本を読む。中途半端に放置していた「西瓜糖の日々/リチャード・ブローティガン」。このあいだ読んだ「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹」のワンダーランドとアイデスが似ていて面白い。あとがきの柴田元幸の言葉も印象に残った。
世界が西瓜糖に満ちている分、この世界からはいろんな物が抜けているように思える。その充満と欠落は同等ではない。明らかに、欠落の方が勝っている。何しろ西瓜糖は「過度な感じ」とは無縁なのだ。そういった欠落感は基本的に快いが、その快い欠落感が醸し出す「微妙な感じの平衡」がつねに何かにおびやかされていることを我々は感じずにはいられない。
欠落感は基本的に快い。この本はまた読まねばと思った1964年のアメリカの詩的幻想小説。

2009/05/16

最近オープンした寺町御池の100000tへ。今年閉店したビーバーレコードの方が立ち上げたお店。取り扱いは古本と中古レコード。オールジャンルの中からニヤリとさせられる個性的な品揃え。オープンからまだ間もないせいか商品棚がまぶしい。値段も安くて最高。いっぱい買う。
  • 私説東京繁盛記/小林信彦・荒木経惟
  • ポップス イン ジャパン/萩原健太
  • カンバセイション・ピース/保坂和志
  • ジョン・レノンを聴け!/中山康樹
  • 愛のゆくえ/ブローティガン
  • james brown/it's a new day - let a man come in
  • joao donato/joaodonatodeodato
  • cookin' with the miles davis quintet
  • hampton hawes trio vol.1:the trio
合計4,400円。

もう一件、百万遍のダンシングドックスにも立ち寄った。こちらも最近できたばかりのお店。ジャズのレコードがメインで、品揃えは手堅くまんべんなくという感じ。ただチェックした限りすべて日本盤であった。店主は初老の男性。商品はすべて個人の持ち物じゃないかという気がした。値段は全品30%オフでちょうどいい感じ。

2009/05/15

レッドシアターという番組のオープニングにlittle green bagが使われていた。ベースのイントロからしてかっこいいgeorge baker selectionの曲は数年前にウィスキーのCMにもつかわれていて木村拓哉が起用されていた。続編のCMにはshocking blueのvinusが使われていて、これもまたかっこいいCMだった。そしてこの2曲にはjerry rossが関わっているということでニヤニヤしていたマニアもいたんじゃないかというか僕がそんなタイプだった。今、その2曲が収録されたコロッサスゴールド/VAを聴いている。jerry rossはほんとうに素晴らしい。ラジオDJからプロデューサーになったという経歴も素敵だ。

2009/05/14

5月らしい天気。長袖のTシャツと薄手のナイロンパーカーを羽織っていてちょうどいい感じ。爽やかな気分でひたすら切り抜き作業をする。プールで300メートル泳ぐ。麻婆茄子を作る。それから友だちの色っぽい話をきかされる。なんでもあたらしい恋人は165cm 46kgでルックスは蒼井優に似ているのだとか!まったくけしからん。

2009/05/13

ヘッドフォンでサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を聴いていた。300円くらいで買った日本盤のレコード。そして高校1年の修学旅行のことを思い出していた。観光バスの中でのカラオケで、ちょっとヤンキーっぽいタウチくんは「明日に架ける橋」を歌ったのだ。お約束のブルーハーツや、尾崎豊、BOØWY、サザンオールスターズではなく、サイモン&ガーファンクルを選んだところに彼の秘めた嗜好を見た気がした。今にして思えばヤンキーというより孤高の不良だったのだと思う。暴力英語教師のゴミクズは「まあまあの発音ですね。ただ、○○の発音は○○です」。とかいっていた。妙に鮮明な記憶。

僕がこのアルバムの中で一番すきなのは、幻想的なボサノヴァ「ソーロング・フランク・ロイド・ライト」。暗闇の中を飛び交うようなフルートの音色が美しい曲。

2009/05/12

イームズのアーロンチェアが到着。玄関扉をやっとくぐりぬけるくらいの大きさの段ボールに入ったアーロンチェアの存在感は大きく、部屋の雰囲気が一気にSOHOになる。リクライニングを細かく調整して座り込んみると、背もたれに背骨がぴったりくっついて気持ちいい。メッシュのボディは素晴らしいホールド感を与えてくれる。肘置きに肘を乗せてタイピングをしているとコックピットの操縦士のようだ。

初めてアーロンチェアに出会ったのは社会人になったばかりの頃だった。快適な座り心地に感激し、ボーナスがはいったらこれを買おう。なんて思っていた。その願望は数年後に中古品をオークションで落札という形で叶えられた。ボーナスはもらったことがない。

2009/05/11

マンションのベランダに猫がうろつくようになった。黒い猫。かわいくない。犬も猫も嫌いである。

2009/05/10

三条柳馬場をさがったところにあるフレンチレストラン DOUZE GOUT 12+ にてランチ。家族で母を祝う。細い路地の奥にある町家は雰囲気があったし、見栄えよく盛りつけられた料理も素敵だった。残念だったのは居酒屋の喧噪の中での食事となってしまったこと。8人組のオバハンとかちあってしまったのだ。隣のカップルがいちばん気の毒だった。

食後は錦市場で買い物。ほうれんそう二束100円(安い!)、ゆりね1パック、お米1Kg。それから有次をのぞいて帰る。とにかく暑い日だった。自転車に乗っているとTシャツでも汗ばむくらい。

2009/05/09

髪を切ってもらっている間に話すことはいつもたわいもないこと。「チャットモンチーって学園祭っぽいよね。」「それわかるー。」とかなんとか。

その後、購入を検討しているアーロンチェアの座り心地を確かめたくて京都駅のビックカメラへ向かうがそれはなく(サイトでは取り扱いがあったのに!)、しょうがないので一眼レフコーナーにていろんなカメラの触り心地を確かめていた。キャノン、ニコン、オリンパス、ソニー、ルミックス。カメラのデザイン、インターフェイス、グリップ感、重量感、質感、シャッター音にかなりの差があって見応えがあった。モニタがぐるっと回転するモデルも多い。こんなのは初めて見た。
僕がつかっているのはCannon EOS kiss X2で、大して比較検討することなく決めたのだけれど、これを選んでよかったと思えたのはよかった。

アーロンチェアはたった今ヤフーオークションにて落札。届くのが楽しみ。

2009/05/08

金沢の友だちが家に遊びにやってきた。彼は半年ほど前におめでた婚&転職を決めた年下のファンキー野郎。腰は低いけどやってることは大胆という性格の持ち主。近況は、家庭はうまくいってるけど、仕事が辛いッス。とのこと。それならよいではないか。と超適当に相づちを打ち、レコードをちらかしながら酒を飲み飲みお菓子をボリボリ食べた。
朝食は例によって魚グリルで食パンを焼いたが、大したリアクションは得られなかった。なぜか悔しい。

2009/05/07

雨があがったあとの人気のない夜道を歩いていた。8Mくらい先には女子高生が歩いていた。途中まで同じ歩調で歩いていたのだけれど、曲がり角にさしかかったとたん、彼女は唐突に走り出した。お向かえの人でも見つけたのかと思いきや、そうではなくて、自分の存在が彼女を怖がらせていたのだ。背後に人の気配を感じて警戒していた彼女は、ずっと逃げ出すタイミングを見計らっていたのだろう。うーむ。誰かに見られていたら、えん罪を着せられたかもしれない。そんな瞬間だった。

ジムでは200M泳いだ。それだけでえらく疲れてしまう。

2009/05/06

朝からスタジオへ。商品撮影の同行。15カット。音楽好きのカメラマンが選ぶBGMにはニヤニヤさせられた。prince、free soul、cafe-apremidi、lou reed、caetano veloso。50歳とは思えないセレクト。そして「俺はこの曲が本当に好きなんだ」といって流れてきた曲に、「little beaverですね!」と僕が先に答えると、ふたりの間に親密なものが漂った気がする。音楽が好きで得をしたなと思うのはこんなとき。
撮影後いろいろとCDを貸していただく。elis regina montreux jazz festical がとてもいい。hermeto pascoalも参加しているのだ。録音は板起こし。ブートなのだろうか。

今年のGWは一日はやく訪れ、一日はやく終わった。

2009/05/05

曇りときどき雨な火曜日。傘をさしてJulie Doiron/Heart & Crimeを聴きながら歩いた。
囁くような声とギターの残響がこの天気にあっていてはまる。帰宅後も再生中のiPod touchをそのままアンプにつなぎかえて聴いていた。
こういう音楽はなかなか自分ではみつけることができなくて、年下の友だちに教えてもらうことが多い。
このあいだ会ったときにはclare & the reasonsのことを教えてもらった。clare mouldarの優しい歌声とストリングスが美しい。童話のサントラような世界。van dyke parksも参加しているという。

2009/05/04

忌野清志郎の訃報がこれほどまで多くの人の関心を引くとは思わなかった。
小飼弾や切り込み隊長も取り上げていたのは意外だった。彼らは音楽に興味がないように見えるから。
レコード屋のカウンターで立ち話していた中年客も忌野清志郎の話をしていた。
それから甲本ヒロトの話になって「ブルーハーツの頃はよかったね。ハイロウズもまあまあよかったけど、クルマニヨンズになってもうだめになった」などと話をしていた。
いかにもロックファンらしい意見だなと思う。偏狭で排他的。よくいえば生真面目で純粋。

2009/05/03

三宮で買い物

いつも立ち寄る古本屋で、ポール・ゾロのインスピレーションを購入。作曲家へのインタビュー集。このあいだ発売された「音楽とことば あの人はどうやって歌詞をかいているのか (P‐Vine Books)」のようなもの。 キャロル・キング、バート・バカラック、ポール・サイモン、ブライアン・ウィルソン、ニルソン、レナード・コーエン、ローラ・ニーロetc。超豪華人選。

レコードは4枚購入。聴いてみて気に入ったのは2枚。ella at duke's place。それからterry sylvesterのソロ。こちらはいっとき高値になっていたソフトロックのレコード。安くで買えてうれしい。中身も期待通り。

唐突にワンデイテキストにしようと思う。

ピクチャースタイルをカスタムした派手派手写真

送信者 Blogger の画像


Picasaからアップするとサイズの管理は楽になるけれど「送信者 Blogger の画像」が出るのはなんのためなのだろうか。
手作業で消さないとだめなのだとしたら、結構めんどくさいな。
直接アップした場合は「送信者 Blogger の画像」はでないけど、サイズの管理がめんどくさいという一長一短な選択肢。

画像管理についてちょっと不満がでてきたところ。
width 800pxに無理があるのか。400px以下ならいいけどね。

八瀬ロープウェイへ向かう橋の上から。


怪しい雰囲気の藤がたまらない。

比叡山から見た大津市

いいことばかりが花言葉じゃない


花言葉は「無関心」とあった。いろんな思惑を背負わされた花。

ダチュラはもっと毒々しい植物かと思っていた。


ダチュラといえば、コインロッカー・ベイビーズ(村上龍)を思い出す。ダチュラには産毛が生えていた。

2009/04/12

大阪厚生年金会館前の公園にて花見


桜吹雪の中、飲めや食えや踊れやの花見。厚生年金会館には槇原敬之がきていた。

2009/04/11