2009/05/13

ヘッドフォンでサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を聴いていた。300円くらいで買った日本盤のレコード。そして高校1年の修学旅行のことを思い出していた。観光バスの中でのカラオケで、ちょっとヤンキーっぽいタウチくんは「明日に架ける橋」を歌ったのだ。お約束のブルーハーツや、尾崎豊、BOØWY、サザンオールスターズではなく、サイモン&ガーファンクルを選んだところに彼の秘めた嗜好を見た気がした。今にして思えばヤンキーというより孤高の不良だったのだと思う。暴力英語教師のゴミクズは「まあまあの発音ですね。ただ、○○の発音は○○です」。とかいっていた。妙に鮮明な記憶。

僕がこのアルバムの中で一番すきなのは、幻想的なボサノヴァ「ソーロング・フランク・ロイド・ライト」。暗闇の中を飛び交うようなフルートの音色が美しい曲。

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