2012/07/28

きょうの大谷祖廟はすいて、そのせいか焼香台は4時で片付けられていた。5時まであるとは限らないみたい。
午前10時頃、うとうと寝ていたら携帯に妹からメールがあり、いきなり母と三人で墓参りにいくことになる。急いで朝食を済ませ実家へ向かい、電車とバスをのりつぎ3箇所の墓まわる。墓参りは毎年お盆にすませていたが、今年は事情があってお盆をまたずして早めに行うことになった。長く生きるといろいろある。ということをいろいろ知らされる。墓参りの合間に立ち寄った喫茶店での会話なども例年とはちがうものになった。墓に水をかけ、手を合わせる。

あついあついといいながら、観光客で賑わう三年坂、二年坂を下り、円山公園、八坂神社を抜け、206のバスに乗り実家へ帰る。途中の八百屋で、おおきなスイカ(5キロ以上はある)が1玉690円だったので買う。トマトも6玉300円と安かった。スイカに糖度表記はなかったが甘くておいしかった。包丁で皮を剥き、赤いところだけにしたものを女子サッカーの試合を観ながらフォークで食べた。試合は得点なしの引き分けでもやもやしたまま終了。振り返ると妹はすでに眠っていた。

2012/07/27

マンションのとなりの部屋に引越し業者がきていた。部屋をちらっとのぞくとダンボールがたくさん積み上げられているのがみえた。新しい生活がはじまるのだろう。卒業か、転勤か、結婚か。新しい住民のことは毎晩オリンピックを熱心にみていることくらいしか知らない。ときどき「ゴォーーーール」「ウォオオ」「スゲエーーー」とか聞こえるてくる。夜はお互い網戸なのだ。自分にはとくに引越しの予定もない。この部屋も5年目になったが、特に不満もなくて。きょうは給料日。朝のうちに銀行まわりをすまして夜は同僚と一風堂のラーメンを食べて帰る。

2012/07/26

リュックを背負っていると朝の通勤だけで背中が汗だくになるのでトートバッグにする。すこしマシ。

仕事は延々と同じ作業。PhotoshopとBridgeしかさわらない日々。本日の作業分をサーバーにアップして10時頃退社。コンビニでビールを買い、同僚と2駅歩きながら話す。缶ビール1本でいつも以上に酔った。酒がはいるとやはり会話に勢いがつく。男同士の仕事の話など。我々の、くだらないことばかり喋りあった季節はすぎ、やがて振り分けられた場所でそれぞれにすごすのだろうかとかなんとか。御池で別れたあと、小沢健二「美しさ」が聴きたくなりiPodから探した。

ピーチからのメルマガが届いて、「秋からは、Peachで台湾へ行こう!」と俺を誘惑する。就航記念価格 5,980円(片道)のハッピーなキャンペーン。LCCの価格は劇的すぎてもはや何の値段なのかわからないくらい。

2012/07/25

今日のアクティビティ:みやこ音楽祭のチケット手配、韓国のホテル予約、有給の申請、長崎行きの航空券購入。
来月と再来月の予定。宅配ボックスに3枚のCDが届く:「GORO ITO"GLASHAUS"」「石橋英子 "Imitation of life"」「THE ALBUM/D.L 」。

納期がはっきりしない仕事をかかえており、忙しいのか暇なのかよくわからない。マイルストーンはローリングストーン。夕食は焼きうどん。これをつくっていると居酒屋でバイトしていたときのことを思い出す。もてあましていたニラを無事に使い切った。みょうがの酢漬けがよく合う。

2012/07/22

朝から洗濯×2。まずシーツを洗い、それから浴衣も洗った。この夏、もういちどくらい着る機会はあるだろうか。

「村上龍/無趣味のすすめ」を読了。付箋は一箇所だけつけて捨てた。
貯金が提供するのは「安心」だが、投資はときに「希望」を生むことがある。希望というのは、今よりも将来のほうが良くなるはずだという思いのことだ。
昼食の後、いったん昼寝。夕方から売りに出すレコードとCDを抱えてワークショップへいく。買取金額は4,300円。思っていたより高かった。そのお金で新譜でも買おうかと、久しぶりにタワーレコードにいったが、欲しかったCD「GORO ITO"GLASHAUS"」は見つからなかったので結局amazonで買った。ついでに「石橋英子 "Imitation of life"」「THE ALBUM/D.L 」も。ディスクユニオンがamazonにも中古品を出品しているとは知らなかった。

2012/07/21

くるり、首都圏初のフリー・ライヴを代々木公園でというニュースを見たついでに新曲の動画も観た。everybody feels the same。吉田の顔の濃さはくるりの中に入っても圧倒的な存在感を放っていて頼もしいと思う。

きょうはアルバイトをしてきた。それを皆に伝えると、「会社辞めたの?」といわれたがそうではない。あと2、3回する予定。バイト先にはイギリス人がいた。同い年くらいかなと思ったら21歳という。彼は関西なまりの日本語を上手に話した。自分は古着のレタードTシャツをきていたのでかってに気恥ずかしい気分になった。jerome-duncan,inc ford sterling hgts。こんにちは車屋さんです。

2012/07/20

朝からずっと単純作業。きょうはPhotoshpとBridgeしかさわらない日。いや、来週もずっとそうか。ずっとひとつのことを延々と続けるのはコーディングの作業以来。あまり得意ではない。途中から平衡感覚を失い何をやっているのかわからなくなりすぐに疲れてしまう。移り気な性格。家では落ち着いてDVDを観ることも出来ない。しかしそれゆえに三角食べは得意だ。いまやっているのはウェブでもなくグラフィックでもない、はじめて経験する仕事。

クイズゲームをしていて知ったこと。
Q: 70、80、90、2000年代の4つの年代に渉ってオリコンシングルチャート1位を獲得したことのある歌手は誰か?
A: 中島みゆき
雨が降ったせいか、部屋はすずしくエアコンが効きすぎて半袖でいたわたしには少し寒かった。22:30退社。QN From Simi Lab/Dead Man Walking 1.9.9.0を聴きながら地下鉄で帰る。

2012/07/18

携帯にメールがあり、急遽ガンバ & チェンバロの演奏を聴きに行くことにする。会場はcafe montage。地下鉄丸太町で降りて夷川柳馬場まで歩き8時30分到着。お久しぶりですタマイさん。今日の奏者はヴィオラ・ダ・ガンバ - 頼田麗、チェンバロ - 大井浩明。チェンバロの音色はミニチュアのようだった。生演奏もはじめて見た。でもこの音には馴染みがある。チェンバロをハープシコードと言い換えてみれば、ゲイリールイス&ザ・プレイボーイズの涙のクラウンがきこえてくるのだった。それからもうひとつ、サラヴァからリリースされたBJTことBAROQUE JAZZ TRIO。チェンバロ、ヴァイオリン、ドラムのフレンチジャズ。このアルバムはワークショップの苗村さんにむりやりすすめられて買ったもので、店に入るなり「BJTのリイシュー買った?」と言われたことを思い出す。確かに問答無用の名盤ですね。リイシューは3枚のオリジナルをつなぎあわせてマスタリングしたという。
音質に関してはマスターテープが無く、盤起こしという上に、元々のオリジナル盤もプレス状態が良く無い(この時期のSaravahのプレスは新品状態でも微かなノイズが入っています)などのハンデも多いに関わらず、3枚のオリジナル盤を使い見事なマスタリングで仕上げています。それら全てを含め“L'arome Productions”の最高の仕事の一つと言えるでしょう。http://www.disquesdessinee.com/shopdetail/008001000004/
この日のcafe montageは階段に人があふれるくらいで満員。清楚なワンピースをきたお嬢さんから蝶ネクタイのおじさんまで、誰もがそれぞれに真剣に聴いていた。そのなかには書肆 砂の書の寺井さんの姿もあった。

演奏の後にふるまわれたシードルを1杯いただいて、ふたたび地下鉄にのって帰宅してもまだ9時半という余裕の今日。

2012/07/17

祇園祭が終わると梅雨がおわり夏がはじまるといういわれのとおり今年の天気は移り変わった。大変暑い。最高気温34℃。日差しも強く朝は首にタオルを巻いて地下鉄の駅まで歩く。この「首にタオルを巻く」というのは前職でよくしていた。クーラーがないわけではなかったが、温度設定が高かったのだ。現職ではそんなことはなくて、ときどき寒いとおもえる日もあるくらい。

きのうは関空←→鹿児島の飛行機(Peach)を探してみたが、お盆休みだとすでに満席になっていてどうしようもなかった。

2012/07/16

206にのって宝泉堂、恵文社、はちはちへ。それからマリアージュでケーキを食べる。夜はうまれてはじめて浴衣を着て祇園祭宵山へいく。イエーイ。洋服を着ている人よりも堂々としていられるのは、祭りのドレスコードをまとっているから。イエーイ。かき氷を食べながら、通りゆく人をみつめていると、もうあたしたまらないの抱いて!といわんばかりの、肩と胸元を大胆に露出させた浴衣を着た女の子がなんども目についた。フォー。

浴衣を着て初めて気づいたこと。走れない・細身の人は着崩れしやすい・意外と暑い・袖の下には結構収納力があること。

帰りの電車でcaptainの店長と会う。こんばんは。

2012/07/14

亡くなった祖母の夢をみる。京都水族館へいく。かき氷を食べる。新福菜館でラーメンを食べる。はせがわでハンバーグとエビフライを食べる。スーパーで買い物をする。

2012/07/13

室町通りに鉾がたって、朝の通勤に差し支える季節。そうさ俺は鉾町勤めの会社員。

きょうはSOLE CAFEで青葉市子のライブがあるけどいけない。
諦めて部屋の掃除をする。

2012/07/12

昼食はおでんと餃子。わたしはつねにお弁当の可能性を追求し、拡張し続けている。

2012/07/11

パン屋に寄って出社したら遅刻寸前になった。ひさしぶりの滝汗。パン屋で「5枚切りのスライスにしてもらえますか」とか余裕をこいていたのがいけない。遅刻の理由としてはなかなか誇らしいものがあるが。仕事を終えて外に出たら待ち構えていたように雨がふってきてずぶぬれになって帰る。帰宅後、買ったばかりの浴衣を着てみようと挑戦してみたが、説明書をみても帯を結ぶのは難しかった。

2012/07/09

朝、米を炊こうとしたが、週末はりきって料理をしすぎたせいですべての鍋が埋まっていた。しかたがないのでフライパンで炊いてみた。わりと上手くいった。水加減を間違えたが、特に米を炊く道具としての問題はなかった。昼休みに同僚にそのことを話すと「スペイン人かよ」と突っ込まれて満足だった。

1日の半分を寝ぐせと、ほくろから流れる血をつけたまま過ごす。鏡なんて知らねえよ。誰か教えてくれよ。

2012/07/08

大阪 湊町船着場

暑い日の大阪。船着場のそばでは若者がコントのネタ合わせをしていた。あと、きゃりーぱみゅぱみゅみたいなのがたくさんいた。大阪っぽい派手ないでたちの学生ら。ファッションショウのリハだろうか。川向かいには面接で落ちたことのある8Gの店が見えた。なつかしい。それから電車を乗り継ぎ、南船場の問屋街まで浴衣を買いにへむかったが、週末だから問屋は閉まっていてがっかりした。商店街のお店を見て回ったがこれといったものは見つからず。浴衣はどこで買えばいいのか?。デパートにおいている浴衣も見てみたけれどあれは高すぎるし…。と困っていたところ、呉服屋の看板の謳い文句に「京都室町から直送」というのがあり、それって職場のある通りではないか嗚呼アハハと気付かされる。どうりで呉服屋が多いと思った。昼休みに買いにいくことに決める。

2012/07/01

映画の日というわけで、何かおもしろそうな映画はないかと探したが、大雑把に言ってスパイダーマンしかなかったので、諦めて引きこもることにした。朝から外に出る気がしなくなる大雨でもあった。夜、雨が止んだころのスーパーは、閉店間際にもかかわらずまさかの混雑、レジ渋滞。立ち尽くしている間にながれてきたのはプーランク。スーパーでプーランクなんて購買意欲はあがるのかどうか。ピアノの優雅な旋律を聞きながら、ゆっくりと死んでいくような気持ちで待つ。