マンションのとなりの部屋に引越し業者がきていた。部屋をちらっとのぞくとダンボールがたくさん積み上げられているのがみえた。新しい生活がはじまるのだろう。卒業か、転勤か、結婚か。新しい住民のことは毎晩オリンピックを熱心にみていることくらいしか知らない。ときどき「ゴォーーーール」「ウォオオ」「スゲエーーー」とか聞こえるてくる。夜はお互い網戸なのだ。自分にはとくに引越しの予定もない。この部屋も5年目になったが、特に不満もなくて。きょうは給料日。朝のうちに銀行まわりをすまして夜は同僚と一風堂のラーメンを食べて帰る。
3 件のコメント:
私のおとなりさんは、白衣の天使でした。そして、ジャイアンツの熱狂的なファン。窓の向こうから熱心な応援が聞こえてくる度に、この人が隣でよかったなと思ったものです。
狂った天使は怖い!堕天使なんじゃないでしょうか。
そうだったのかも。たしかめればよかった。
数年前の話、今もどこかで応援してる気がする。
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