2009/11/23

アパレル関係の情報はウェブよりもショップで知ることが多い

ドゥニーム(denime)の倒産ばなしを神戸のセレクトショップで聞いた。高校の頃すきだったジーンズメーカーだったので衝撃をうける。66とXXのレプリカはリペアしながらつい最近まではいていたなあ。
ドゥニームの名前はナイロンが引き継ぐらしいので、商品がなくなるわけではないが、人材は引き継がないので、これから生産される商品の品質はいままでと違ったものになると思われます。そんな事情なので、旧ドゥニームのジーンズをヤフオクで購入。66モデルは4500円でした。安いね。

オフィシャルソースは見あたらず。こういうのはあった。
http://bit.ly/5PE5G4

リアルは異物と出会うための世界。ということで。

連休初日はTwitterで知り合った友人に誘われて演劇を観に行った。場所はART COMPLEX 1928。わたしはいまのところ演劇に興味があるわけではないのだけど、たまにはよくわからないものにも触れようと思ったので。
小さな会場は若い人たちで満員で、演劇の内容は「元気があってヨロシイ!」といいたくなるようなシモネタをふんだんに取り入れたものだった。途中ひやひやもしたが、最後は無事に着地。終わってみて印象にのこったのは「面白かった」でもなく「つまらなかった」でもなく、軽い動揺だったかな。
少しビールを飲み、それからカフェで長話をした。また例によってリアルとウェブの話。「ウェブは自分の嗜好が満喫できて楽しいけど、そればっかりだと先細る。安心・快適ばっかりじゃあ、ねえ?。きょうの演劇みたいな異物との出会いはリアルならでだよなー。ホームがウェブ、リアルがアウェイ。っていう住み分けは結構しっくりくるかも。いやそうあるべき!」などなど勢いにまかせた話をして、それからスターバックスのGサイズとはジャイアントではなく、グランデである。ということを知りました。

2009/11/15

Are You Siwapuri ?

ショップで買い物を済ませて外へ出たら、ちょうど休憩中の店主とばったり会った。
面識はないのだが、なんとなく会釈したら、

「あのー、ブログかなんかにウチのこと書かはりました?」


と、声をかけられた。


「は、ははははははははは!」




「なんか店のもうひとりのやつが、たぶんそういうてて」




「!(さっき何食わぬ顔してた)」




「もう、どんどん書いてください!」




「ゴゴリ」




フッターに顔写真が出てるとはいえ、あの程度で分かるとは…。
リアルで声をかけられるなんてアルファブロガーでもないかぎり味わえない体験だと思っていたけど。

たぶんこれが参照元リンク。
微々たるアクセスにも関わらず足がついたという
京都のレコード屋/古本屋10000tでの出来事でした。

躁鬱がある人にしかだせない味わい

切り込み隊長のブログを読んでいてたら「梅田望夫氏の躁のときの印象に似ている」という表現があった。それは現実世界の梅田望夫を知る人は、彼の鬱っぽいところもしばしば目撃していることを思わせる。ウェブでチェックしている限りそんなすがたはこれっぽちも見えないけれど、じつは気分の浮き沈みが激しい人なのかもしれない。躁鬱を公言している人といえば、ココロ社、小西康陽も。あのテンションはただ明るい人にはだせない味だよな。

2009/11/09

人体実験©梅田望夫

津田さんのことをつぶやいたらご本人からのRT+5RTという反響を得た。
きょうはわたしのIDがもっとも世界に露出した日。けっこう嬉しかったです。
Twitter社会論は明日にでも買いに行こう。

2009/11/07

きょうからわたしも肉食系

雑誌で佐々木希が「あなたは草食系ですか、肉食系ですか?」という質問に答えていた。
「わたしは肉食系です!。猫っぽいとかいわれることもあるんですが、実は虎です!。だから男の人にもがつがつして欲しいですね。」とかなんとか。
次の時代の幕開けすら感じる素晴らしいセリフだと思った。上戸彩 蒼井優 宮崎あおい が同じセリフを放ったとしても、彼女ほどのインパクトをもって響かせることはできないだろう。もうふわゆるアイドルが求められた時代は終わった。ポスト勝間和代は佐々木希ちゃんである。
彼女がそういうなら「はいよろんで〜(©大庄グループ)」。わたしも今日から肉食系として生きていく!

それは現実世界におけるプラットフォームを出現させるためだった

先週末、廃校になった小学校でイベントがあり、手伝いにいっていた。そのイベントは7年前から続いているもので、参加したのは今年で4回目か。
会議は平日の夜に行われ、毎回たくさんの人が無償でたくさんの時間と労力を注いでいる。その熱意には毎回驚かされるのだが、あまりうまくいっているとは思えず、また、うまくいくための改善もみられない。お金が儲かるわけでもなく、魅せられて新しく人が集まるわけでもなく、だいたい 毎回 いつも同じメンバーと再会©rize である。イベントのコンセプトだって漠然としていて、いったいこれは何なんだ?と、わたしはいつも退屈だった。
それでもイベントは平然と続く。いったいそのモチベーションはどこからきているのか?元気あり余る中高年のことをずっと疑問に思っていたのだけど、自分がある程度歳を取り、リアルからウェブのほうへプラットフォームが移行していくなかで気づいた。
これはリアル世界にプラットフォームを作り上げることが一番の目的なのだ。と。金でもなく利権でもなく、ただ大人の遊び場が欲しかったのだ。
わたしはもう学生時代の友人らとあうことはなく、mixi以後のウェブをプラットフォームにした関係に大きく偏りつつあるのだけど、それと同じような機能をこのイベントが(短期間ではあるが)果たしているのだ。そんなふうに解釈できるようになってからは、この空騒ぎにも同意できるようになって、今年はけっこう楽しかったです。

さつまいもの懐の広さに甘えて

ネットで教わった料理が美味しかったと、実家で披露した さつまいものきんぴら。さつまいもをバターでゆっくり炒め、砂糖醤油と黒ごまを振りかけて出来上がり。甘辛くて人懐っこい味がする。今日のは少し辛くなってしまったが、さつまいもは甘い方にころんでも辛い方にころんでも受け止めてくれる懐の広さがあると思う。全く問題なし。

信号が赤になったときに

きょうはふたつのことを動かした。7年間のことと、4年間のこと。とても大きなこと。
かたくなに思い込んでいたことが、少しのことでほぐれたことは大きな収穫。
あとは心置きなく自分のことができるようにしなくては。新しいことを。

2009/11/04

夜はもう息が白い

今朝はドアフォンの音で目が覚めた。郵便書留で健康保険が届く。
朝食のサラダはドレッシングが切れていたのでオリーブオイルと塩で代用してみたら結構いけた。
sakana の sundayclothes を聴いて懐かしい気分になる。ジャケットを手に取ってみると pocopen さんのサインと06 8.13の日付。磔磔のライブのときだ。
恵文社では bob gill展を観た。いっぺんに好きになったのでもっと詳しく知りたくなったが、アイデアでの特集は扱いが小さく、大きく取り上げられていた tomato には今ひかれないので立ち読みだけに住ませた。ECDの新刊「暮らしの手帖」と「ホームシック生活」を買った。ECDは音楽よりも文章が好きだ。
宝泉に立ち寄りしぼり豆をひとつ。店内は満員だったが接客はとても落ち着いている。あの雰囲気がいい意味で客を緊張させているのだろう。
夜になって、はじめて携帯を見てみたら、重要なメールをスルーしていたことに気づく。マンガミュージアムで細野晴臣のライブがあったのだとか。あああ。