2011/12/20

夕方頃100000tで友人と合流。ひと通り物色を終えた彼は「僕の読書感想文/近田春夫」をレジに持っていった。おおその本いいよね。というか、それ俺がここで売ったやつだったりする。狭すぎるぜ、世界。あの本は東京中野のまんだらけで買ったものでした。東京、京都、長崎へ旅する本。あの本には一箇所だけ付箋をつけた。
古本屋へ行くと、どの本も表情がおだやかである。こちらの方が「本」本来の顔だという気がする。売れないとマズイ、といった気負いのようなものが、本からサラリと抜け落ちているのだ。新刊の本屋に置かれていた頃は、本も「仕事」をしていたのだな、と古本屋の店先でふと思うことがある<気になる「本の表情」>より
空気が乾燥しているせいか鼻くその質が変わった気がする。なんか穴の壁面に薄くへばり付くようなかんじ。つねに鼻くそがあるようなないような。

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