2011/04/19

norma tanega / I don't think it will hurt if you smile

雨降りの今日は花粉症の状症もいくらかマシで気分がいい。喉の痛みもないので、久しぶりにコーヒーが飲みたくなった。雨よ毎日ふってくれ。

en taxi vol.31をよんでいたら、直枝政広がノーマ・タネガ(norma tanega)について面白いことを書いていた。彼女はボブ・クリュー制作指揮のもと"walkin' my cat nemed dog"でデビューしたアメリカ人女性シンガーで、ダスティ・スプリングフィールドに詞曲提供もしていた人なのだが、興味をひいたのそのあとの箇所。
ダスティとノーマは1939年生まれの同い年。じつはこのふたり、親友というかたちや性別を通り越して恋愛関係にあったとも言われている。おおまかに言って3年続いたノーマとのパートナーシップが崩れ始めるのが1970年。その頃、ダスティはイヴニング・スタンダード紙に自分が両性愛者であることをカミング・アウトし話題となるのだが、人気は下降線を辿り、アルコールやドラッグ依存の悪影響もあって、しばらく現場から遠のくことになってしまった。
知らなかったなーそんなこと。

写真はノーマ・タネガのセカンドアルバム I don't think it will hurt if you smile。アシッド・フォークの名盤(レア)らしい。

両性愛者といえばローラ・ニーロもそうだったというのは村上春樹が書いていた。

きのうは仕事帰りにアバンギルドで安藤明子のライブを観た。

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