2011/07/15

旧型のKTXにのって釜山からソウルまで

釜山からソウルまでは韓国の新幹線ことKTXに乗って移動した。この列車がどんなものかは事前にチェックしていたので、さぞかし立派な列車が出迎えてくれるのだろう。とおもいこんでいたのだが、実際にきたのはこんなだった。あれ?。関西と北陸を結ぶ列車にサンダーバードと雷鳥があったように、KTXにも旧型と新型が混ざっているのだろうか…。
チケットを買う券売機は英語と韓国語のみでとまどったが、インターフェイスがまだわかりやすかったので人の助けを借りずにどうにかなった。ただ、タイムアウトが早くて、ちんたらしているとすぐに初めからやり直しになった。紙幣を読み取るセンサーの精度もひくく、コツをつかむまで難儀した。KTXの乗車率は高く、ファーストクラスしか空きはなかった。

列車の中では隣の席にいた韓国人男性と日本語で少し話ができた。年齢は20代後半くらいか。日本の映画やアニメに詳しく、シン・ジュン・ヒョン(신중현)やサヌリム(산울림)のことも知っていた。彼は音楽マニアなのだろうかと、iPadのiTunesライブラリを見せてみたが、少女時代以外はわからないですね(笑)といっていた。本人は韓国の古いレコードを買うことやCDを買うことはなく、P2Pを利用することが多いといい、日本のアニメをアップしたこともある(ごめんなさい・笑)ともいっていた。コラー。ほぼ噂通りの韓国事情だぜ。

車内放送のジングルには、韓国民族楽器によるレット・イット・ビーが使われていてずっこけた。

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