2011/02/01

今日は映画の日だ。というわけで、TOHOシネマズ二条で「ノルウェイの森」を観る。わりと長い映画だったけれど退屈しなかったのは緑(水原希子)がかわいいからか。時代に合わせたディティールも凝っていてよかった。帯付きのレコードがずらっと並んでいるレコード屋とか、古着の衣装とか。エンドタイトルをみていたら突撃洋服店のクレジットがあり、高校の頃になんどかいったなあと懐かしくなった。映画化にあたり内容が変わっている点で特に気づいたのは、最後にレイコさんとワタナベ君が寝るシーン。小説ではお互いノリ気だったが、映画のワタナベ君はかなりためらっていたところ。小説を読んでからずいぶんたっていても、そのシーンは忘れてなかった。
そのあと、烏丸六角のスターバックスで@heonkigouとちらっと会い、「ソーシャル・ネットワークは面白いらしい」という話をまた聞いたので、こんどはムービックスで「ソーシャル・ネットワーク」を観る。facebookはアカウントをとっただけの放置状態なので、何が面白いのか体験できていないし、閉鎖的SNSの限界はmixiが見せつけてくれたのではないか。と勝手に結論づけているが、そのへんのこととは関係なく映画は面白かった。ストーリーに重点を置くための脚色がうまいのだろうな。ナップスターのショーン・パーカーがfacebookに一枚噛んでいたとは知らなかった。

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